粛清は独裁の始まり 小泉は独裁の始まり

　
　公職選挙法抵触を恐れて、現在多くのアンケートを滑り込み実施中です。
　ご協力お願いします。こちらからどうぞ。↓
　　　http://d.hatena.ne.jp/minshushugisha/20050827/1125158088
　
　さて、以前実施したアンケートが無事締め切りを迎えました。
　公開アンケート２件、メルマガ読者限定アンケート１件の結果を発表します。
　まずは、公開アンケート２件の結果です。

質問）そもそも、参院で法案が通らないからといって、法案が既に通っている衆院を解散することは民主制・議院内閣制下の総理大臣として容認できる政治的方法でしょうか。
　
容認できる 　　(17票) 26％
容認できない 　(46票) 71％
その他 　　　　(2票) 3％
　
開始：2005年08月19日／締切：2005年08月27日18時
投票数：65票
　
★コメント
2005年08月22日02時40分30秒　お名前：Mylene
　解散権の乱用。　●容認できない
　
2005年08月22日03時18分07秒　お名前：アホカ
　日本、メチャクチャ！！
　
2005年08月22日09時21分47秒　お名前：ぺ
　独裁者以外のなにものでもないですね。
　だいたい、解散の勅書にサインしない閣僚を罷免するなんて正気の沙汰ではない。
　というか、そんなやり方が法的に認められるなら、最初から閣僚のサインを必要とする意味が無い。
　
2005年08月22日21時05分59秒　お名前：へなへな
　子供が八つ当たりしてるようにしか見えない。
　
2005年08月23日00時26分15秒　お名前：ぽーりん
　子供がオモチャ買ってーーー！！と駄々こねる光景に見えたのは自分だけでしょうか？？
　もっとやるべきことあるだろうに…こんなんでいいのか？日本？！
　
2005年08月24日19時40分30秒　削除
お名前：おみっちゃん／メールアドレス：
コメント：
容認できるわけ無いでしょう。
自分の考えが通らないからと言って解散するのは、子供が駄々こねているようにしか見えないよ。

　日本中が御用マスコミと御用ブロガー＆御用メルマガのマインドコントロールによる“小泉真理教”の熱に侵されている中、健全な結果が出ました。
　確かに首相には衆院解散権はありますが、そもそもああいった形での衆院解散は法的には認められていない、という見解もあります。この見解に立てば、小泉首相は法律違反の衆院解散を行っているわけです。
　法律違反は独裁の始まり！
　コメントには、法律違反の解散を子どもの駄々に例える方が目立ちました。
　私は今回の解散を「小泉クーデター解散」「小泉粛清解散」「小泉大政翼賛解散」「小泉独裁解散」と呼んできましたが、「小泉駄々っ子解散」とも言えます。
　しかし単なる駄々っ子ならば税金の無駄使いですみますが、この小泉は駄々っ子というより、マッドでサイコな独裁者であります。かなり危険な存在と言えます。

質問）与党党首が党内の反対派を粛清するために、選挙で非公認し、刺客を送り、離党を要求する行為は、一つ間違えば独裁制への危険性をはらんでいるとは思いませんか。
　
独裁制への危険性をはらんでいる 　(49票) 77％
独裁制になる恐れは全くない 　　　(13票) 20％
その他 　　　　　　　　　　　　　　(2票) 3％
　
開始：2005年08月19日／締切：2005年08月27日18時
投票数：64票
　
★コメント
2005年08月21日01時28分05秒　お名前：人間
　こんなことをやって、それをテレビで見て盛り上がっている人たちよ、あなた達はそうやって毎日、酒が飲めてたばこが吸えればよいと考えているんだろうが、そうやって大好きな酒とたばこがやれない時代になるかもしれないんだよ。
　
2005年08月22日03時22分49秒　お名前：バカカ
　プチ・ヒットラーの誕生ですね。
　
2005年08月22日09時22分39秒　お名前：ぺ
　既に小泉独裁政治ですよ。
　
2005年08月22日18時56分34秒　お名前：助兵衛
　だって選挙で投票するのは国民じゃん。
　小泉さんのやり方が気に入らないなら、それを投票で示せばいいだけのこと。
　独裁になんかならないよ。
　
2005年08月22日21時51分15秒　お名前：kennel
　党派の中で意見が違うのなら分かれるのが当然だと思います。
　意見のすりあわせなどというものは有権者の意見を蔑ろにしていると思うのですが・・・
　
2005年08月24日19時44分51秒　お名前：おみっちゃん
　独裁制への危険性と言うより、独裁者の気分で居るんじゃないの？小泉はさ。
　それにアメリカの言う事を何でも聞く「犬」だから、早急に総理大臣の椅子から下ろすべき！

　8割近くの方が、今回の粛清や刺客について批判的という投票結果が出ました。
　民主政治の基本を考えれば、当然のことでしょう。
　政府を白紙委任せず、チェックし、民主主義を維持していくということが民主政治を守るための国民の義務であります。
　政治のことなんか知らないよ、政治家に任せておけばいいんだよ、という無関心な姿勢が民主体制を蝕み、独裁制をもたらします。
　お一方、かなり楽観的なコメントの方がおられます。
■[メディア・リテラシー]人の心をもてあそぶ独裁者小泉の非情な仕打ちが裏切り・監視・密告で縛られる独裁社会を招く
　　http://d.hatena.ne.jp/minshushugisha/20050824/1124887186　
　この日の書き込みで紹介したマルティン・ニーメラー牧師の言葉をもう一度読んで頂きたく思います。
　それに投票できるのは、今回が最後の機会となるかもしれません。
　今回自民党が勝てば独裁者小泉は
「これで白紙委任された」
とばかり、独裁制に走ることは目に見えています。
　日本に独裁政権が樹立される危機は、あと一歩のところまで迫っているのです。
　
　さて、最後にメルマガ読者限定アンケートの結果です。

質問）今回の選挙では、どの政党に勝ってもらいたいですか。
　
自民党・小泉派 　　(0票) 0％
自民党・追放組だが国民新党非合流の人々 (0票) 0％
国民新党 　　　　　(1票) 9％
民主党 　　　　　　(1票) 9％
日本共産党 　　　　(9票) 82％
社民党　　　　　　 (0票) 0％
公明党　　　　　　 (0票) 0％
その他 　　　　　　(0票) 0％
　
開始：2005年08月19日／締切：2005年08月26日18時
投票数：11票
　
★コメント
2005年08月21日00時42分11秒　お名前：人間
「奥田プラン」という隠れた裏プログラムがある天井知らずの大増税を防ぐには日本共産党の議席を増やすしかない。
　ニュージーランドもドイツもうまくいかなかった郵政民営化を阻止し、社会保障など優先事項をきちんと行う政府をつくるには日本共産党の議席を増やすしかない。
　
2005年08月22日22時20分35秒　お名前：のもくん
　もちろん、日本共産党だが、今回期待しているのはその大躍進により
今の国民新党、新党「日本」のような自民党分裂新党ではなく新たな革新政党がたくさん生まれてほしい。
　日本共産党綱領の民主連合政府の誕生のきっかけを大躍進でつくる可能性は大きい。
　日本全国の足下では党派を超えて「九条の会」が広がっている状況が「前衛」7月号にのっていたので・・・あとは投票率をあげねば!!
　
2005年08月23日02時34分12秒　お名前：人間
　しかし、日本人は何も変わらないなあ。国民新党とかを見ていると、かつての新生党を思い出します。
　新党日本はかつての新自由クラブというところでしょうか。
　新生党は新進党のコアとなり、今民主党のコア部分を作っています。
　新自由クラブは出戻り自民となっていますね。
　どうして根っこが同じだと言うことに気づかないのでしょうか。
　ホリエモンだって当選すれば自民党に入るでしょう。
　入れば桝添要一のように、何も言えなくなり単なる数の論理の「１」になってしまうことなど分からないのだろうな。
　今回の選挙で自民党を見ても分かるとおり、あるいは、企業に勤めている人は自分の企業内の言論統制をよく考えてみることだ。
　何が改革だ。近衛文麿の「革新」と同じレベルじゃないか。
　いい加減、経験あるものは目を覚まして無知な若者たちに戦争の怖さを教えるべきだろう。
　茶髪ママたちに自分たちの子供が徴兵される可能性に気づかせるべきだろう。
　それを防ぐには、日本共産党の議席を増やし、翼賛政治に風穴を開けるしかないと言うことにすべての国民は気づくべきだ。

　嬉しいことに、日本共産党が圧倒的な支持を集めています。
　あとは、メルマガ読者数とアンケート回答数が増えればいいのですが。
　とはいえ、こんな小さな媒体中のアンケートで勝って喜んでいてもしょうがないのですが。このような結果が広い現実の世界で行ったアンケートの結果にも出るようにしていかねばならない。
　このアンケート作成時には新党日本はまだできていなかったのです。
　民主党や国民新党 にも投票がありました。小泉独裁への対抗勢力としての期待票だと思います。
　
　さて、当ブログでは、この他にも現在多くのアンケートを実施中です。
　ご協力お願いします。
　　　http://clickenquete.com/a/m.php?M0001032C28de
　
………………………………………………………………………………………………
■護憲派サイト共同出版計画
　　 http://blog.livedoor.jp/minshushugi/archives/22608593.html
　
◆ウェブログ『民主主義者の会』　http://d.hatena.ne.jp/minshushugisha/
　
　　　『平和と民主主義を考えるための覚え書き(m00133342)』
　　　　　　　登録・解除は　http://www.melma.com/backnumber_133342/　　
　　　『しんぶん赤旗日曜版の魅力を探る (m00133815)』
　　　　　　　登録・解除は　http://www.melma.com/backnumber_133815/
　
　◆minshushugishaのアンテナ　http://a.hatena.ne.jp/minshushugisha/simple
『民主主義者の会　おすすめサイト集』http://blog.livedoor.jp/minshushugi/