アートプロジェクト 治安維持法から81年目
1925年4月22日、治安維持法が交付された。
それから81年後の2006年に、アートプロジェクト「81年目の応答」が行われる。
アートプロジェクト「81年目の応答」 HP
http://www.geocities.jp/artproject81/
京都市内の住宅や商店などに1000枚以上のポスターを貼るというプロジェクト。
「街中に張り出されたカッコいいポスターを『何の絵かな』と見てもらって、そこから平和について考えてもらえるようなものにしたい」(実行委員長:三嶋さん)
平和運動をしている仲間たちで
「今までにないイベントをやろう!」
と何度も語り合って立ち上げた企画。
「イラク戦争反対のビラをまいたら逮捕されるとか、NHKの番組改ざん問題など、表現の自由が脅かされてるんちゃうかなと思います。改憲の動きもある中、戦争したらあかんと表現したい」(実行委員:福元さん)
治安維持法の歴史をみつめ直すことで、自由に表現できることの大切さをみんなで考えたいという。
実行委員では京都市内の商店やギャラリー、住宅などに「ポスターを張らせてほしい」と呼びかけ、賛同者を募っている。
「ポスターは公募し、街頭審査などを行った後、審査会を開いて決定します。審査員にはフォトジャーナリストや美術史家、画家らを招きます。」
↑この文、分かりにくい。何を決定するのかHPで確認すると、大賞1作品を決定するそうです。
1000枚以上の力作の中からわずか1つの大賞。これは選考が難しそうだ。
折角集まったポスターなのに、張り出されるのは4月22日(土)のわずか1日だけのようです。陽炎のようなはかない命です。
まあともかく、なかなか面白い企画です。
こういった新しい方法が出てきたのは嬉しいことです。
それは逆に言えば、今まで通りの主張の方法をしていても聞いてもらえないということでもあり、政治ビラの配布が弾圧されそうな現在、戦争反対の主張もこのように工夫して行う必要があるということでもあります。
治安維持法の復活を許してはなりません。
独裁制をぶっこわそう!民主化勢力よ、団結せよ!
(しんぶん赤旗日曜版 2006年3月5日
「戦争あかん」と表現したい 街中に平和ポスター 参照)
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