しんぶん赤旗日曜版に戦国コスプレが登場!&山本おさむ凍死記事?!
【しんぶん赤旗日曜版のこんな記事!】
しんぶん赤旗日曜版に載ってるのは 政治の記事だけではありません。
政治以外にも こんな記事が載っているんです。
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◎しんぶん赤旗日曜版1月18日号より
■信長、家康よりも石田三成、直江兼続 戦国武将人気
上杉謙信、真田幸村、伊達政宗、石田三成…。若い女性に戦国武将が大人気です。書籍やグッズがよく売れ、各地でイベントが開かれ、戦国ロマンツアーも。何が魅力なのか。ブームの現場を歩いてみました。(玄間太郎記者)
【専門店】
東京・神田小川町の歴史専門店「時代屋」
http://www.jidai-ya.com/
土曜・日曜は6割が10〜20代の女性客となる。
女将(おかみ)の宮本みゆきさん(33)は若い女性の戦国武将ブームについてこう見る。
「戦国もののゲームソフトやジャニーズ系タレントが出演するNHK大河ドラマなどの影響ではないか」と。
かつては織田信長や豊臣秀吉、徳川家康といった“勝ち組”の英傑が人気であったが、今の若い女性は、真田幸村や石田三成など“負け組”の武将、さらには伊達政宗の懐刀・片倉小十郎や上杉景勝の若き参謀・直江兼続といった2、3番手の武将に心を寄せているのはなぜか。
「死を覚悟した鮮烈な生き方、個性豊かな人間像にひかれるようです。」
【コスプレ】
千葉県・館山城跡。『南総里見八犬伝』(曲亭馬琴)のモデル、里見氏の居城。
ここで昨年、戦国コスプレ(仮装)大会が開かれた。
http://hakkenden-cos.awa.jp/
コスプレイヤーのOさん
「子どものころからアニメやゲームが大好きで、何かに変身したいと思いました。高校生のときは歴史が得意で、戦国武将に興味をもち、いろいろ調べました。一本筋を通した石田三成などの生き方にひかれました」
【関ケ原】
古戦場を訪ねる若い女性が増えているという。
「みなさん、よく勉強しています。ガイドを必要としないほどです。戦国武将への興味を機に、歴史への関心を広げてくれればうれしいですよ」
(関ケ原町歴史民俗資料館・高木優栄館長)
【識者こうみる】
「ゲームやテレビの大河ドラマに戦国ものが現れてきた。戦国武将は、いつも死と隣り合って、波乱万丈。そんな生き方が、新鮮だったのでしょう。
そのうち“自分だけのアイドル”がほしくなる。有名な武将ではなく、サブキャラクターに心を寄せ、自由に想像をふくらませていくんです。」
それに戦国時代はファッショナブルです。(中略)
女性はストーリー性とファッション性にとても敏感なのです。
(時代劇コラムニスト ペリー・荻野さん)
「戦国武将には、強い覚悟、凛々しさがあります。女性たちは今の男性とくらべ、武将に感情移入するのかもしれません。」
「「愛」は、今の政治家にもっとも欠けています。若い女性たたちはきっと、そこに兼続への思いを重ねるのでしょう。」
(NHK大河「天地人」の原作者、作家 火坂雅志さん)
s(・・;) しんぶん赤旗日曜版に戦国コスプレが登場!
今までにない新展開の見開き記事です。
しかしこんな企画、面白い。こんないい記事を埋もれさすのはもったいないということで、時間がないにも関わらず必死で紹介させて頂きました。このような記事を今後もっと載せて頂きたいですね。
しかし今までは歴史物というと、ある程度の年齢以上の男性のもの、というイメージがありましたが、今では若い女性も親しむのか。
私が高校の頃、社会の科目選択で歴史を取るのは男がほとんどで、女子高生は大部分が地理を選んでましたが、時代は変わるものです。
しかもマイナーな武将が好まれているとは、いい傾向です。
今まではTVで歴史ものというと信長・秀吉・家康が大部分で辟易していました。マイナーな面に関心が持たれるのは良いことです。
大河ドラマでいうと、このブームに乗って『毛利元就』『炎立つ』が再発見・再評価されれば嬉しいですね。
ただ、やはりいくらマイナーとはいえ戦国武将は一部の特権階級です。
私たち一般人の先祖は、大部分が農民や、よくて足軽であったはずです。
大部分の先祖は、戦が起これば徴用されたり最前線で戦わされて戦死するような存在だったはずです。
戦争で命令したりできる存在はほんの一握りで、大部分が命令されて駒のように動かされて戦わされて戦死する存在だということは忘れてはならないでしょう。
◇新連載マンガ 山本おさむ『今日もいい天気』
第3話 遭難
雪が珍しく、雪の中散歩に出かけた主人公だが、悪戦苦闘の末、用水路に転落。
「遥かなる甲子園」「どんぐりの家」などの漫画家
山本おさむ氏凍死
散歩中に用水路に滑り落ち
まるで漫画のようなその死
……主人公が想像した縁起でもない新聞記事。
(書籍広告より)
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【編集後記】
s(・・;) 現在時間的・精神的にどうしようもなく、
見出しのみを紹介する非常時短縮版でお送りするつもりでしたが、
あまりに面白い記事だったので詳しく紹介してしまいました。
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