歯による身元確認システムを開発 そのきっかけは
■ときめきカフェ 歯による身元確認システムを開発 歯科医 小菅栄子さん(39)
犠牲者と家族との最後のきずな結びたい
女性たちの多彩でユニークな生き方や仕事を紹介する「ときめきカフェ」。群馬県高崎市で歯科医院を開業する小菅栄子さん(39)は、歯のエックス線画像を使って身元を確認するシステムを開発しました。世界初の方法です。そのきっかけは、520人が亡くなった日航ジャンボ機墜落事故でした。
(しんぶん赤旗日曜版2010年10月3日号)(君塚陽子記者)
歯の照合といっても簡単ではない。エックス線は影なので撮る角度によって違う画像になる。補正によって照合の精度を上げるのだが、それがうまくいかない。
歯科医だった小菅さんの父親は日航ジャンボ機墜落事故の際、被害者の歯の照合に従事した。
気温40度近い体育館の中で3ヶ月の過酷な作業。
「毎晩、帰宅する父の体がまとっていた強烈な腐敗臭は忘れられません」
研究すること10年。画像処理技術を開発した東北大学大学院の青木孝文教授と共同研究し、高い精度で補正することが可能になった。事件や事故での遺体の身元確認が迅速に進むよう実用化をめざし、奔走している。
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ニュースなどでよく聞く「歯の照合」。
こんな物語があったのですね。まるで「プロジェクトX」です。
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