小泉官邸「堀江社長を潰せ」極秘指令
このメディア・リテラシーのカテゴリーでは、メルマガとは関係なく、ちょっとした
覚え書きメモを綴っていきます。
【週刊ポスト 2005年3/11号】
内幕スッパ抜き!小泉官邸「堀江社長を潰せ」極秘指令
●フジVSライブドア「泥沼法廷闘争」
●首相「日枝会長からの恩」
●動き出した楽天・三木谷社長
この記事によると、小泉首相はフジテレビ日枝会長に恩があるようで、その恩を返そ
うとしているらしい。
政界・財界がライブドアに不利なように動いていることが書かれている。
「フジは保守の牙城。フジが潰れれば保守政治はもたない」
という政治家の発言も収録されていた。(発言者は不明)
また、経済界からもフジを支援する連中が色々と現れているようだが、何とその中に
楽天・三木谷社長もいるそうである。
三木谷社長はフジTVと関係を深めたいという思惑がある、とも書かれていた。
また、堀江社長はライブドアを売ってその代わりにニッポン放送を買うつもりだった、
という見方をする意見も書かれていた。
本当に色々と意見が出てくるものである。
【週刊現代 2005年3/12号】
堀江社長ドロドロ法廷闘争で勝つ 工作の全貌
自民党内では、幹部クラスは反堀江、中堅クラスは戸惑い、若手は親堀江だと
書かれている。
外資に有利な政策を行ってきたのはそもそも自民党だ、という指摘もされている。
見出しに反して、堀江社長不利という予想。しかし唯一勝つ方法は……。
週刊現代の本号で興味深かったのは、この前の選挙で各TV局が各政党の紹介にどれだけ時間を費やしたか、という調査の紹介記事が載っていたこと。
日本テレビが圧倒的に自民党に多くの時間を費やしている。
各政党、解散時の議席に比例した時間を配分したようだとのこと。
フジ、テレ朝は、自民・民主中心に放送した。
二大政党制への誘導か。
社民党の福島党首の「少数派に不利」
共産党の志位委員長の「政策論争ができない」
というコメントが紹介されていた。
与党中心にしろ、二大政党制にしろ、現在のマスコミの誘導に乗せられない
メディア・リテラシーの姿勢が必要である。
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