「私はあなたの意見には反対なので、あなたを国会から追放する」

「私はあなたの意見には反対だが、あなたがそれを言う自由は命をかけて守る」

とは、ヴォルテール(1694年〜1778年、フランスの啓蒙思想家)の言葉。
 民主的政治とは、このようなものではないか。
 
 ところがこれと正反対のことをしているのが、現代日本の独裁者・小泉首相である。
 

「私はあなたの意見には反対なので、あなたを国会から追放する」

 
 政治家としては全くオソマツ。
 
 亀井静香はこれに対して
「話せば分かる」
「亀井死すとも言論の自由は死せず」
と切り返せばどうだろうか。
 
 国会議員とは、言論の府・国会にて議論を尽くして政治を行うものである。
 また、首相たるもの、国民に説明の義務がある。
 話し合いを拒否していきなり解散、反対派を粛清とは、まさに独裁者である。
 
 国民への説明・議会での議論なき解散は独裁の始まり
 道理なき解散は独裁の始まり
 粛清は独裁の始まり
 刺客戦法は独裁の始まり
 
である。
 しかも、郵政民営化は法律違反なのである。
 
 ■「法律違反を一国の首相がしていいのか」
   http://d.hatena.ne.jp/minshushugisha/20050605 参照
 

 法律違反は独裁の始まり!

  
 優秀な広告会社が仕組んでいるのか知らないが、小泉イメージ戦略は実にうまい。
 うっかりすると騙されてしまう。 
 日本は独裁制向けて突き進んでいる!
 御用コメンテーターや御用ブロガーの小泉翼賛をうのみにせず、自分の頭で冷静に考える必要がある。
 

 小泉は独裁の始まり!

 
 無情の宰相 小泉純一郎 だまされることの責任 コイズミという時代 だまされることの責任
 だまされることの責任 小泉政治の正体―真の改革者か稀代のペテン師か だまされることの責任 小泉純一郎を嗤う―佐高信の政経外科〈6〉
 
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