ブログを愛し、ブロガーを自称する者なれば

  
 この文章、ある掲示板に書き込んだのですが、なかなか気に入っているのでこちらにも転載。
“御用ブロガー徹底追及シリーズ”の一環とする。
 
 そもそもブログが広まったのは、NY同時多発テロやその後のアメリカの大統領選挙で個人発のメディアとして威力を発揮したことによります。
 だからアメリカでは堂々と選挙活動にも取り入れられています。
 ところが日本ではブログは選挙に口を出すことまかりならぬ、と不当に言論制限されています。
 日本でもブログを開設しブロガーを自称して社会問題や政治について発言している者は、この不当な言論制限に対し何とも思わないのだろうか。
 ただ単に、法律で決められているから守らないといけない、と思っているだけなのだろうか。
 個人が自由に発言できる媒体・ブログで選挙について語ることが選挙公示期間中に語ることが法律で禁じられていることは、言論制限だとは思わないのだろうか。
 
 投票率アップを呼びかけながら実は特定の政党への投票を誘導しているような市民運動を始めるより先に、選挙運動制限法(公職選挙法)の改善を呼びかける方が先でしょう。
 そういった批判的精神もなく、政府にお墨付きをもらえて喜んでいるようでは、ジャーナリズム精神を欠いた“御用ブロガー”と言われても仕方がないのではないか。
 
【御用ブロガー徹底追及シリーズ】
 
■[メディア・リテラシー]Yes?No!Project 宣言します!
  http://d.hatena.ne.jp/minshushugisha/20050829/1125298513

選挙に行きますか? Yes!
中立を装う御用マスコミを信用しますか? No!
独裁者に白紙委任しますか? No!

 
■[メディア・リテラシー]YES! PROJECTはまず公職選挙法改善を主張するべきである
  http://d.hatena.ne.jp/minshushugisha/20050901/1125580512

 当「公職選挙法の改善を求める会」別名「選挙運動制限法の改善を求める会」別名「民主化勢力大同団結の会」は、
「YES!PROJECT」について、市民運動ではなく、あくまでプロ自民運動と考えている。
 議論の土台を提供していることを装い、特定の政治家や政党を応援する姿勢がプンプンと漂ってくる。
 こんなことをする前に、ネットでの選挙議論を禁じた公職選挙法の改善を要求する方がよほど民主政治のためになる。

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護憲派サイト共同出版計画
   http://blog.livedoor.jp/minshushugi/archives/22608593.html
◆Yes?No!Project 宣言します!
   http://blog.livedoor.jp/minshushugi/archives/30807780.html
 
ウェブログ『民主主義者の会』 http://d.hatena.ne.jp/minshushugisha/
 
   『平和と民主主義を考えるための覚え書き(m00133342)』
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   『しんぶん赤旗日曜版の魅力を探る (m00133815)』
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 ◆minshushugishaのアンテナ http://a.hatena.ne.jp/minshushugisha/simple
『民主主義者の会 おすすめサイト集』http://blog.livedoor.jp/minshushugi/