選挙結果を批判することは許されないのか?
■[覚え書き]“多数決独裁制”に騙されるな 提灯持ちくんを斬る!
http://d.hatena.ne.jp/minshushugisha/20050926/1127723134
において実施したアンケートの結果を発表します。
このようなアンケートを実施したのは、選挙結果を批判するブログに対して
保守派・自創独裁政権御用ブログの書き手が
「国民の多数が選んだ政権を批判するのは民主的ではない」
といった批判をしているのをよく見たからである。
そこで、上にリンクしたエントリーでは、その代表的な意見として、著名人でもある
唐沢俊一氏のブログを取り上げて批判し、加えてアンケートを実施したものです。
☆民主体制において、選挙の結果を論じることについて
選挙結果は民意である。批判は絶対に許されない。 (3票) 6%
論じることは批判を含めて民主体制では保障されている (44票) 85%
その他 (0票) 0%
分からない (5票) 10%
開始:2005年09月26日/締切:2005年10月04日18時
投票数:52件
★コメント
2005年09月27日00時05分20秒 お名前:人間
何をいまさら馬鹿なアンケートを採っているんだ。憲法で保障された権利だろう。
こんなことだから、平沢勝栄の若者は「テレビばかり見ていて・・・」などという発言が出てくる。
少しは勉強したらどうなんだい?
中学の公民の教科書の後ろに憲法の条文が出ているだろ。
政治形態がどうであれ、憲法はくにの最高法規であり、基本法だ。その権利は何人にも保証される。
守るか守らないかはその国民のレベル次第だろうが、少なくとも、言論の自由は基本的人権の中の一つだ。
質問のレベルが低い。
2005年09月28日04時34分32秒 お名前:Mylene
憲法第21条で、言論の自由が認められている。
郵政民営化は、ヒットラーがユダヤ人を悪者にした様なものであり、小泉は日本のヒットラーである。
第1条〜第8条についててと、第24条についてのアンケートをやっているけど、メルマガに憲法について書く人は使って良いのでどうぞ。
●論じることは批判を含めて民主体制では保障されている
2005年09月29日03時33分39秒 お名前:ひろき(H.O.)
言論の自由はあると思います。
結果は圧倒的なものとなり、一安心です。
人間さんから批判されましたが、このアンケートは当然のことを確認するために行ったものです。
人間さんのように反応される方が多いほど、先にあげた唐沢俊一のような、
民主制と独裁制を意図的にすり替えた詭弁に騙される人も少なくなるのです。
Myleneさんとひろきさんは、クリックアンケートの公開アンケートのコメントボードではお馴染みの方です。
Myleneさんのおっしゃっている憲法についてのアンケート結果は以下から見られます。
残念ながらクリックアンケートは、コメントボードは一定の期間が過ぎれば削除され、見られなくなります。
http://clickenquete.com/a/m.php?M0001128Ca0e8
http://clickenquete.com/a/m.php?M0000011Cd1c0
Myleneさんは、小泉首相が郵便職員(公務員)を悪者にしたことを、ヒトラーのユダヤ人弾圧に例えられています。確かにそう思います。
今回は郵便職員(公務員)や郵政民営化反対論者がいけにえ(スケーブゴート)にされました。
小泉首相の方法は、このように悪者を作っていけにえにすることです。
かつて「抵抗勢力」というのもありました。
さて今度は、どのような人びとがスケープゴートにされるのでしょうか。
次にいけにえにされるのは、私かもしれない。あなたかもしれない。
いけにえを犠牲にして自らの権力を強くする小泉。これが独裁者でなくて何を独裁と言うのだろうか。
ともかく、欠陥のある小選挙区制による歪んだ結果により、現在の政権は不当に多くの議席を独占してしまいました。
これは不当な政権です。
どんどん批判して、独裁化への圧力をはね返さねばなりません。
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独裁が 選挙の後に 待っていた
民意を正しく反映しない詐欺的選挙制度により、与党は不当に多くの議席を奪い取った。
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