五穀の恵み、男の更年期障害、……

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                   Vol.034  発行部数:54部
 意外と知られていないんですが、
 しんぶん赤旗日曜版を一度読んでみて下さい。
 これがまたなかなか魅力的な新聞なのです。
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【五穀の恵み、男の更年期障害、……】
 
2005年10月16日号【今週のツボ4本!】

4)シリーズ日本の食 五穀の恵み
 
 雑穀とは、米・小麦・トウモロコシなど主要穀物以外の小粒穀類の総称。
 赤米、ヒエ、ハトムギ、黒米、もちキビ、アワなど。
 最近人気の雑穀を見開き2ページで紹介。

 雑穀は、農薬を使わずに生産できる数少ない穀類です。健康面でも、環境面でも
現代にあった作物といえます。質の良い雑穀づくりを中山間地の農業の活性化に
役立てたい(岩手大農学部教授・西澤直行さん)

s(・・;) 昔話なんかで、米を食べられずにアワやヒエを食べるという話がよくあります。
     しかし雑穀は栄養価が高く、健康に良かったんですね。
     雑穀も輸入品が多いとか。米も雑穀も自給率を高めるべきです。
 
3)健康ライフ 男の更年期障害 漢方が効く イライラ治す
 
 女性ほど突然には起こらないが、男性も更年期障害が起こるとか。
 西洋医学では「異常なし」と言われるこういった症状は、漢方の得意とするところ。
 漢方で言う「氣」の失調は、「氣の不足」(気虚)、「氣の循環が悪い」(氣滞)、
「氣の循環が逆流」(氣逆)の3つ。
 それぞれの症状に、体質の強い(実証)弱い(虚症)を考慮して薬を決める。

 男性は苦手なのですが、怒りや悲しみなどの感情をしまい込まないで、表現すること。
“感情の便秘”解消です。自然に親しんで、氣をゆったりさせてください。

 不定愁訴に悩まされている方、一度漢方薬局で相談してみればどうですか?
 
2)図書館最前線 お年寄り、知的障害者に本の“出前” 東京・墨田
         がん、アルツハイマー… 闘病記文庫
 肢体障害者・知的障害者授産施設特別養護老人ホームに貸し出し訪問したり、
読み聞かせや紙芝居をしているのは、区立緑図書館。
 都立中央図書館では、闘病記を集めた「闘病記文庫」を開設。

 墨田のきめ細かいサービスは、先進的な例です。
 問題は、現場の努力にまかされていて、行政が施策としてとりくんでいないこと。
国や自治体は予算措置など基盤整備をすべきです。

s(・・;) これは福祉政策です。福祉は、民営化や小さな政府ではできないことです。
     官だからこそ、官にしかできないことはあるのです。
     “民営化真理教”は国民自身の首を絞める“カルト宗教”です。
 
1)障害者「自立支援」法案 ここが大問題。撤回を
  日本共産党政策委員長・参院議員 小池晃さんに聞く
 
 政府は、精神障害者の通院医療で患者負担を5%から10%に上げ、国の負担を年間
29億円減らそうとしている。
 実は日本の障害者予算はスウェーデンの9分の1、ドイツの5分の1。
 その上薬価は高く、うつ病治療薬「パキシル」の薬価は、イギリス、フランスの2.5倍。
 心臓ペースメーカーも、日本の価格はイギリスやフランスの2倍から3倍以上。
 こうした問題にメスを入れることで、患者に負担を押し付けずに財源を生み出すこと
ができる。

 この法案は、前の国会では、障害者や家族の強い反対で廃案に追い込まれました。これ
だけ問題が明らかになっているのに、実施を3カ月延ばしただけで同じ中身の法案を再提
出するなど、まったくひどいものです。

s(・・;) 自公独裁政権の正体見えたり。国民虐殺政権である。
 
※一応ランキングという形にはなっていますが、
 社会的・国際的・政治的に重要な記事というよりは、
 しんぶん赤旗日曜版を読んでみたくなるようなユニークな記事を中心に選んでおり
ます。
 
※引用は>> << または「 」 で、
 筆者コメントは s(・・;) で表しています。