反戦ビラ弾圧事件と治安維持法下での弾圧
いつか書こうと思って今頃になってしまいました。かなり古い話で申し訳ありません。
★阿修羅♪ > [AML 5662] 反戦ビラ弾圧事件と治安維持法下での弾圧を扱ったドキュメンタリーが1/29夜放映
http://asyura2.com/0601/senkyo18/msg/1048.html
で紹介されていたTVを見た。
民法でもこんな硬派なドキュメントが深夜枠に押し込められながらも、まだ残っている。
戦時中に治安維持法で弾圧された石川さだのさん(90歳)と自衛隊のイラク派遣反対のビラを撒き逮捕された高田幸美(32)さんの2人を中心に構成されていた。
石川さんは東京のバス会社で働いた後、郷里に帰って役場で働いていた。
ところがバス会社の元同僚が治安維持法で逮捕されたため、連鎖的に取り調べられ、役場も解雇される。
最近になって、けじめをつけるために過去の解雇処分に対して法廷で争うことにしたが、お亡くなりになった。
「最近、時代があの頃と似てきているようで怖い」
という言葉が印象に残った。
また、戦争中に憲兵(特高?)の役人であって、現在、戦争の語り部として活動しておられる御老人の話も収録されていた。
「今後、私のような活動をしているもんは許されんようになってきて、いつの間にか消されている、ということになるかもしれない」
というような意味のことを言っていたのが印象に残る。
戦争当時を身をもって体験された方の発言は真実味があって重みがある。
戦争体験者も年々少なくなってきている。
一方で、小林よしのりやら新しい歴史教科書を捏造る会新しい歴史教科書をつくる会やら司馬遼太郎やら宇宙戦艦ヤマトやらガンダム*1やらでしか戦争を知らない世代が増え、戦争の現実を知らずに軽々しく戦争を肯定したりしている。
戦争・愛国ヒステリーを人類の叡智と良識で克服しなければならない。
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憎しみや怒り・対立をあおれば行き着くところは争いや戦争。
戦争は日常生活の“破壊”である。
日常生活の“破壊”を目指すのは“保守派”ではなく“破壊派”である。
「節度と寛容」のない愛国主義は危険である。
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