“−100点よりマシな−10点男!”谷垣禎一
やはり自民党はタカ派極右政党だった!
次期首相候補がタカ派ばかりの異常事態
日本共産党を支持している私から見れば、自民党などはその名も真っ赤なニセモノで、極右タカ派政党そのものだと思っていたのだが、最近名乗りを上げている次期首相候補者を見ていて、その意を強くした。
本命の安倍晋三が正真正銘のタカ派なのは見ての通りである。
麻生太郎や額賀防衛庁長官(額賀福志郎)は、先制攻撃論者で、これも分かりやすいガチガチのタカ派。
唯一分からないのが、谷垣禎一である。
こんなの、今回の次期総裁選の話題になるまで知らなかった。
その知名度は小泉チルドレン以下!
しかも、政策が“消費税率のアップ”!
勝つ気あるのかかこいつ。
名実共に泡沫候補だろう。
しかしはてなキーワードを調べてみて、少々見直した。
はてなキーワード 谷垣禎一
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%c3%ab%b3%c0%c4%f7%b0%ec
はてなキーワード 宏池会
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%b9%a8%c3%d3%b2%f1
池田勇人、大平正芳、鈴木善幸、宮沢喜一、加藤紘一の保守本流の系譜に属する人物なのか。
しかしこう政治家の名前を時系列で挙げていくと、人物のスケールは時が経つに連れてどんどん小さくなっているように思う。
谷垣の顔は一番貧相だな。あごも退化して殿様顔である。
河野洋平なんかはものすごい顔をしているのに。
宏池会の説明を読んで思ったのだが、加藤紘一と河野洋平という、自民党良識派の二人がいながら分裂してしまい、その後も分裂を繰り返して影響力が低下してしまったことが自民党の極右タカ派化を進めてしまった。
加藤と河野はハト派ということで一致団結できなかったのか。ハト派という政策は最優先課題ではないのか。
宮沢、加藤、河野に比べて数段見劣りする谷垣。まともに論じる気もないが、消去法でタカ派を消していくと、一番まともなのが谷垣なのである。
マイナス100に比べればマイナス10の方がまだまし、というレベルだが。
ということで谷垣のキャッチフレーズを思いついた。
“−100点よりマシな−10点男!”
“−100点よりマシな−10点男!”
ということで当サイトでは、谷垣をこのフレーズで消極的に応援しつつ、自民党総裁選挙のネガティブキャンペーンを行っていくことにする。
それにしても次期首相候補がタカ派ばかりの異常事態
やはり自民党はタカ派極右政党だった!
自民党といえど、ハト派とタカ派の系譜があり、この系譜が拮抗していた。
ハト派で思いつく人物といえば、上に挙げた政治家の他に石橋湛山や三木武夫、鯨岡兵衛などがいる。
海部俊樹も三木派出身でハト派だと思っていたのに、なぜかタカ派の小沢一郎に一本釣りされて悲惨な末路を迎えてしまった。
今でも記憶に残っているのは、安倍晋三の父親の安倍晋太郎が総裁候補となった時。
安倍晋太郎、竹下登、宮沢喜一の3人が立候補。安倍は竹下と安竹連合とかいうのを組み、竹下に譲ることになった。
私はこの3人の中では、子ども心に安倍が一番タカ派的だと思って警戒しており、宮沢が一番ハト派なので応援し、竹下はよく分からないが安倍ではなかったので良かった、と思っていた。
このように自民党も、過去はハト派とタカ派がおり、政党内で与野党対立のようなことをしていたのである。
それに比べれば、今の自民党は堕落としかいいようがない。
党内にはタカ派しかおらんのか!執行部に反対する勢力はおらんのか!
今の自民党を見れば、極右タカ派独裁政党と言っても間違いではあるまい。
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