すごろくなんて何十年ぶりだろう？

　明けましておめでとうございます。
　世間では正月ということですが、私には全然関係ないことなので、いつものようにしんぶん赤旗日曜版の紹介を行っております。
　
◎しんぶん赤旗2007年新年合併号より
　
◆１◆いのししものしり帳

【一龍一豬】（いちりゅういっちょ）
　一人は龍になり、一人は猪になる。学ぶと学ばぬとによって甚だしく賢愚の差を生じるの意
＝『大漢和辞典』諸橋轍次著

　他、“猪突猛進”とか“猪武者”とか、猪はあまり賢いというイメージはありません。
「そういうのは、猪の誤ったイメージです」
と、麻布大学獣医学部動物応用科学科講師の江口祐輔さん。
「猪突というけれども、追われない限り、走っても急に止まれるし、急に曲がれます。繊細で警戒心が強く、かつ大胆さをもっています。単純な動物なら、とうの昔に絶滅しています」
　
　猪は運動能力は抜群で、知恵もあり、学習能力にもたけているといいます。
　猪にステージショーをやらせると、たる乗りや空中の輪くぐりなどを軽くこなし、三枚目のボケ役までやれるらしい。
　猪の調教35年の斉藤恒蔵さん（静岡・斉藤ファーム代表）は
「そりゃあ、優秀です。ほめてやりたい」。
　
　この賢さが、農作物を荒らされる農家にとっては大きな悩みになっているとか。
　
　猪って、優秀な動物だったんですね。
　この記事を読んでイメージが変わりましたか？
　それにしても、【一龍一豬】（一龍一猪）とは、すごい言葉です。
　同じ十二支の動物なのに、猪に対して厳し過ぎやしませんか？
　
　ともかく年も改まったことであるし、現実の、運動能力が高くて頭も良いという猪のように日々精進し、“龍”になることを目指して猛進していきましょう。
　
◆２◆少年・少女　すごろく　すべてのドラマが１枚の絵のなかに
　
　会社員である吉田修さんは、「築地双六館館長」であり、古今東西のすごろくを収集するコレクター。
　付録のすごろく目当てで、
「子ども雑誌の新年号も毎年買います」
とのこと。
「一枚の絵ですべてのドラマを見せる優れた表現手段。歴史を映す鏡です」。
「スゴロキアン（すごろくの好きな人）を増やしたい」
　
　紙と鉛筆があればすごろくは自分で作れる、と吉田さん。
　自分の夢を「上がり」とし、「振り出し」「１回休み」「振り出しに戻る」などのマスを作ります。
「上がり」までのマスには夢をつかむまでのストーリーを絵と文字で描いていきます。
　
「完成したすごろくは机の前に張って、目標達成の励みにしてほしい」
　
　ううむ、なかなか面白そうだ。
　すごろくは新手の願望達成ツールとなりうるかもしれない。
「宝地図」と組み合わせると相乗効果が期待できる！？
　

幸せな宝地図であなたの夢がかなう―きっと！ 今日から人生が変わる

　
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　今こそ冷静に考えてみましょう。郵政民営化、するべきでしょうか。

　教育基本法の改訂を現政権に任せると

NHK受信料と政党助成金に関しての抵抗感はどうですか。

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