都知事選アンケート結果報告

　現在実施中の都知事選アンケートの結果報告です。
　投票ありがとうございました。
　
　アンケートに至る背景は、
◆何で吉田万三さんで一本化できないんでしょうかね？
　　http://d.hatena.ne.jp/minshushugisha/20070227
を参照して下さい。

☆東京都知事選で、民主党は独自候補擁立にこだわるべきでしょうか。
　
反石原票を吉田万三候補に一本化するべき　　 (26票) 62％
反石原票は割れても、独自候補擁立するべき 　(10票) 24％
その他 　　　　　　　　　　　　　　　　　　(4票) 10％
分からない 　　　　　　　　　　　　　　　　(2票) 5％

　開始：2007年02月25日／締切：2007年03月02日18時
（クリックアンケートでは選択肢の文字数が25文字という制限があります。
　サイトでは選択肢に加筆して分かりやすくしました。）
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（参考）２７日２１時頃の中間結果

東京都知事選で、民主党は独自候補擁立にこだわるべきでしょうか。
　　
反石原票を吉田万三候補に一本化するべき　 (15票) 63％
反石原票は割れても、独自候補擁立するべき 　(5票) 21％
その他 　　　　　　　　　　　　　　　　　　(3票) 13％
分からない 　　　　　　　　　　　　　　　　(1票) 4％

s(・・;)　アクセス数に対して、投票数が異常に少ないんですね。
　支持率がなくて相手にされていないのは日本共産党ではなくて私でした。
　投票して下さった数少ない皆様、ありがとうございました。
　
　投票率が絶望的に少ないので、残念ながらこのアンケート結果から何らかの結論を導くことはできません。
　投票して下さった数少ない方々の間では、吉田万三候補の支持率が高いということは分かります。
　
◆日本共産党・民青同盟悪魔の辞典＋　キンピー問題笑える査問録音公開中
　吉田万三氏で石原慎太郎に勝てるのか？
　　http://kinpy.livedoor.biz/archives/50732772.html
　まず、TBアドレスは、記事の一番下の右下のところの
　　　　Permalink | トラックバック(0)
のどちらかをクリックすれば、その下部に出てきます。
　しかしはてなダイアリーは記事のアドレス＝TBアドレスと思えば当たらずとも遠からず。
　
「民主党が擁立を画策した候補者のリストを作れば明らかだが、民主党は石原慎太郎と知名度、人気ともに対等。あるいはそれ以上の候補でなければ勝てないと踏んでいる。その考えは、たぶん正しい。」
「日本共産党が石原慎太郎に匹敵する知名度と人気があると誰しも思える候補を擁立すれば、民主党は真剣に共闘を考える。」
　
　TBPにTBしたけど黙殺され、相手にされなかったけど意外なブログから真正面から本質を突く返答が。
　以前土佐高知さんや三四郎さんのブログのコメント欄を見て、荒らしみたいな奴かと思っていたがここは正統派路線で来たか。
　
　まあこれも一つの見解で、こんな意見を持つ人がいるのもいいでしょう。私も議論する気はない。
　しかし私はその意見には反対で、その理由だけ述べておく。
　
　この意見では、政治家の投票が、タレントの人気投票のようなものになってしまわないか。
　最近でも宮崎県ではタレント知事が誕生しているし、その傾向があるが。
　政治家を「知名度」「人気」で選ぶのは本質から離れている。
　
　また、「知名度」「人気」は何を基準にするか。
　TVが主要な位置を占めているのは否定できない。
「知名度が高い」＝「TVによく出ている」
という近似式が成り立つ。
　果たしてそれで政治家を選んでよいものか。
　
　例えば以前このようなアンケートを実施した。
「マドンナ刺客候補作戦が面白おかしく報道される一方で反小泉の天木直人さんの立候補があまり報道されていません。
果たしてマスコミは公平な選挙報道をしているでしょうか。」
　　http://d.hatena.ne.jp/minshushugisha/20050829/1125319561
　この例を始め、TVの報道はかなり恣意的だということは、2005年9月11日の選挙で思い知らされたはずではないか。
　
　革新系首長の吉田万三さんが対立する議会とどう折衝し、どう政治を行っていったのか。
　これは面白いテーマではないだろうか。
　報道されれば見て見たい、と思う人も多いのではないだろうか。
　しかし、そんなことは滅多に報道されないのである。
　
◆絆　陰謀論と二大政党制
　　 http://hodashi.iza.ne.jp/blog/entry/124320
「ですが、
　私も、マスコミ・世論に、広がっている二大政党制ありき、
　という雰囲気には懸念があります。
　二大政党制、アメリカがそうですね。
　それが最善なのでしょうか。
　人によっては、保守政党二つと、革新政党連合一つの、三大勢力制度がいいという人もいます。」
　
　このあたりには同意。
　
「今、二大政党制という空気が強いのは、
　民主党の戦略努力の成果でしょう、ただの。」
　
　民主党が努力しているかどうかという点については異論がある。
　第一この政党は政党助成金に頼りきっている政党である。
　そもそも保守系二大政党制というのは、財界が主導で行ったことなのである。
　私としては財界をスポンサーにマスゴミや御用広告代理店がPRして二大政党制フィーバーが起こったと解釈している。
　　http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-04-22/20040422_faq.html
　　http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-11-15/02_02.html
　　http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-11-16/02_02.html
　　http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-11-17/02_01.html
　　http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-11-18/02_04.html
　
「陰謀論」と決め付けられてしまった。
　こう宣告されれば、書いた人は「はいすみません」と謝り、読んでいる人は「全くその通り」と思い込んでしまうという、そこで思考停止してしまうような魔法のフレーズである。一昔前の「左翼」「サヨク」のようなフレーズである。
　
　マスゴミの世論誘導を「陰謀論」と決め付けられてしまったが、上でリンクした（1995年911選挙関連）ように、マスコミの報道を鵜呑みにしてはいけないというのは、右であれ左であれ、政治系ブロガーなら誰でも思うことではないだろうか。
　
　確かに一般市民である素人が偉そうに政治のことを書いているのだから、情報ソースも少ないし、一次情報など入手手段もない。
　素人が素人なりに、得られた情報を組み合わせて「こうではないか」と床屋談義しているのを頭ごなしに「陰謀論」と決め付ければ、それこそ情報の少ない素人は政権を批判する意見が言えなくなってしまう。情報が統制されて政権に忠誠を誓い、批判すれば弾圧されるなんていう独裁政治になってしまう。
◆トラックバック・ピープル＞安倍晋三 　　http://www.tbp.jp/tbp_6610.html
の記事も、安倍首相の信奉者から見れば「陰謀論」になってしまう。
　
　事実も明らかになるまでは“陰謀論”である。
　
　軽々しく「陰謀論」と決め付けて思考停止するのは危険な態度である。
「陰謀説」を「想像」「仮説」と言い換えれば、また違った印象になるのではないか。
　
◆らんきーブログ　マニフェスト元年　【統一地方選】
　　http://rankeyblog.blog68.fc2.com/blog-entry-466.html

後は石原影軍団の建築家の黒川畜生・・・じゃない紀章と、共産党の吉田万三だ。
しかし選択肢が少ないですね。日本の政治家で石原慎太郎如きを倒そうという気概を持つ人はいないのでしょうか？浅野さんはまだどうなるかわかりませんが今現在では吉田万三しか選択余地が無いのは明らかですね＾＾；　これもひとつの野党共闘になるでしょうか。

　私が◆何で吉田万三さんで一本化できないんでしょうかね？
　　　　　http://d.hatena.ne.jp/minshushugisha/20070227
をTBさせて頂いた直後の記事より。
　私はこのブログを反安倍・野党共闘関係ブログの代表だと思って継続的にチェックさせて頂いている。
　
　小泉・安倍体制に反対するブロガーといってもその他の面では色々と方向性の違いがあり、なかなか一致団結は難しい。例えば日本共産党に対する態度や天皇制に対する態度など、色々と相容れないところがある。
　そこをどう折り合いをつけて反安倍で共闘できるかというのが難しい点。
　だからいつもは味方だと思って読んでいても、たまにムカッとくる皮肉が書いてあってこのやろう、と思ったりすることもよくある。こんなことを書いている私自身も自分勝手にふざけた記事や過激なことも滅茶苦茶書いているので、今では日本共産党シンパブロガーを含め誰からも相手にされずにブログ界の一人会派状態である。
　誰からも嫌われない気配りでブログを書くのは難しいことだが、その点ぶいっちゃんの記述は気配りが行き届いており、どの姿勢のブロガーとも対話できる最大公約数的なところがあると思っているのである。
　
　そんなわけで注目しているわけであるが。
「しかし選択肢が少ないですね。」
……だから野党票をまとめるために選択肢を少なくしようという意見に対してどう思うのかと。
　
　知事選挙は一人を選ぶ選挙だから仕方ないけど、国政の場では選択肢が多いにこしたことはない。
　だから二大政党制推進キャンペーンには反対。
　複数政党制で、政権は連立政権で行うのが理想。
　そのためには小選挙区制で一人だけ当選という制度を変えることが先か。
　小選挙区制反対・中選挙区制で複数当選制復活でなら野党共闘できるか。
　
　TB先の記事のコメント欄でコミュニストさんが書いていることに賛成。代弁してもらっているようだ。
　しかし書いているのは私ではない。
　
　
　しかし出すか出さないかとか浅野元知事だとか色々なことに紛れて忘れがちですが、一番重要なポイントは、そもそも民主党が信頼できるかどうかという点。
　
◆何で吉田万三さんで一本化できないんでしょうかね？
　　http://d.hatena.ne.jp/minshushugisha/20070227
で紹介したように、そもそも民主党は石原知事の味方となって一緒にやってきた。
　それを今頃になって石原知事を批判して野党だというポーズを取っているのである。
　この姿勢に対してはどう判断するのか。
　浅野知事を応援しようとか盛り上がっている方々は、それに紛れて民主党の姿勢を知らないふりして不問に付すというのだろうか。
　そして次の選挙が始まれば、また何もなかったかのように“民主党は神聖にして批判すべからず”と
「野党票を民主党に集中せよ！日本共産党は候補者を出すな！」とか言うのだろうか。
　決して「確かに一部にはネオコン系議員はいる」という免罪符的枕詞で不問にする問題ではない。
　
　東京で不問にすれば、必ずや国政でも繰り返される！
　憲法改悪国民投票でも繰り返されることなのである！
　
（追記）
　次の記事を書くことに意識が行っていて書き忘れたことを追記。
　アンケート開始後、元宮城県知事の浅野さんが立候補する気配が濃厚となってきた。
　さらに、民主党にも独自候補をあきらめない人々が残っています。
　そのため、アンケート開始時と状況が違ってきたということも断っておきたい。
　なお、黒川紀章氏が悪相だという指摘が多くのブログでなされていた。
　しかし浅野史郎氏の顔もよく見れば黒川氏の顔とよく似ているような気がするのだが……。
　同じような顔の作りでも見る人の意識によって良く見えたり悪く見えたりするということだろうか。
　
s(・・;)　今回、多くのブログにTBさせて頂きます。
　
伊東勉の「言いたい事、伝えたい事。」 様
　http://plaza.rakuten.co.jp/benitoh/diary/200702260000/
Munchener Brucke　様
　http://d.hatena.ne.jp/kechack/20070222/p1
＋＋＋ PPFV BLOG ＋＋＋ 様
　http://ppfvblog.seesaa.net/article/33836928.html
　↑“「政権交代真理教」被害者を救う会”というカテゴリ名がすごい。
　　私も2005年911選挙時に「郵政民営化真理教」という言葉を作ったが、これは思いつかなかった。
紋邪刃　様
　http://mondjah.jp/?p=76
　http://mondjah.jp/?p=54
花・髪切と思考の浮游空間　様
　http://blog.goo.ne.jp/longicorn/e/beac7463a3f0b1ff8a25cf75a01d4d91
　↑コメント欄とTB欄が細長く見えるのは私のパソコン環境が悪いからでしょうか。
BLOG BLUES　様
　http://blogblues.exblog.jp/5149573/
ペガサス・ブログ版　様
　http://blog.so-net.ne.jp/pegasus/2007-02-19
ぬぬぬ？　様
　http://interceptor.blog13.fc2.com/blog-entry-980.html
２００７年参議院選挙　野党共闘　様
　http://tbp.jp/tbp_7515.html
今日の出来事　様
　http://lin-fc3.dyndns.org/top/cgi/archives/2007/02/post_49.html


　↑これはぬぬぬ？さんのブログで知ったのですが、作成者もぬぬぬ？さんでよろしいでしょうか。
　


のびのび東京！吉田万三　http://www.manzo-y.jp/
革新都政をつくる会　http://www.ny.airnet.ne.jp/kakushin/
　　　
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　　→　「吉田万三」
「石原慎太郎」の最新記事は、こちらからご覧下さい。
　　→　「石原慎太郎」
　　　　

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