民主主義ではなく資本主義！

◎しんぶん赤旗日曜版４月２７日号より
　
　日曜版４月27日号には、雇用問題に関する注目すべき記事が３本掲載されています。
　

【理不尽には負けない
　ロリータ服ブランド「BABY」
　保険なし、残業代なし、天引きで商品買わされた末…解雇】
　
　ロリータファッションのブランド「BABY」の神戸市・三宮店を不当解雇された岩上愛さんが解雇撤回などを求めている。
　店長から嫌われていた同僚の相談に乗ったため、岩上さんも目の敵にされることに。その挙げ句、不当解雇。
　
　不当解雇の事件は「mixi」で話題になり、お客の女性たちが支援に立ち上がってくれた。
　
「どう決着するかはわからないけれど、泣き寝入りしないで、がんばったら、思いは伝わるんだと確信になりました。労働組合で、自分の経験を生かして、苦しんでいる人の力になりたい。若い人の労働問題への関心を高めたい」
　
倖福論。　http://blog.goo.ne.jp/koube-roudou
　BABY問題への関心
　　http://blog.goo.ne.jp/koube-roudou/e/d0bd2c28fd5fc0b4a4c38bc0e3a45a7c
■しんぶん赤旗日曜版にロリータファッション登場！
　　http://d.hatena.ne.jp/minshushugisha/20070219/p1
　
【テレビの仕事に誇りがあるから
　 朝日放送への職場復帰めざしてたたかう
　　人を大事にしてほしい。私たちは物じゃない】
　
　社員の採用を減らし、偽装請負で徹底した安上がりの番組作り。
　
「青年、女性の２人に１人といわれるまでに非正規雇用が広がり、社会をむしばんでいます。安部さん１人のたたかいではない。派遣や請負、アルバイトで働くすべての人が、人間らしく働けるようにするたたかいでもあるんです」
（朝日放送労組元委員長）
　
「放送局はいつから正義でなくなったのか。こんな社会じゃあかんやろ、と訴える足元でこんな偽装、無法がまかり通っていていいんか」（安部さん）
　

【僕は「名ばかり管理職」だった
　店長になったら給料減
　労働者を安く使う違法手口】
　
　店長になったら、１０万円近くあった残業代や深夜手当てが１円もなくなり給料減。
　人手が常に足りないので、24時間営業の店を回すには自分が働く以外にどうしようもない。
　１日平均20時間働いたことも。
　
「働く権利がどういうものかまでは分からなかったけれど、人間扱いされていないことは分かりました。人間の価値を安く見るようなことはやめてほしい」
　
s(・・;)　
　最近、プロレタリアートの雇用環境がどんどん悪くなってきています。
　つくづく、日本は“民主主義”なのではなく、“資本主義”なのだと思います。
　
“資本家の　資本家による　資本家のための日本国”
　
といったところでしょうか。
　
　

平和へのアクション101+2―戦争やテロのない世界の実現に向けて

　

9条を輸出せよ!―非軍事・平和構築の時代へ

　

えんぴつで憲法練習帳日本国憲法前文日本国憲法第九条―平和の願い・国民主権

　　
しんぶん赤旗リンク集　http://d.hatena.ne.jp/minshushugisha/20060206
　
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