政党助成金廃したボリビア カルト政党ものさばっているし日本の民度はボリビア以下

しんぶん赤旗日曜版9月7日号より【今週のツボ2本!】

◆1◆ボリビア 進む変革 政党助成金制度を廃止
 国の資源を国民生活に 選挙のたび固まる基盤
南米大陸の中央部にあるボリビア。2006年1月に発足したモラレス政権は、一握りの外国企業や富裕層を優先してきた新自由主義の経済路線を断ち切り、国民本位の変革に取り組んでいます。(ラパスで 島田峰隆記者 写真も)
 
 8月10日、モラレス大統領の信任を問う国民投票が行われ、05年の当選時を10ポイント以上も上回る67%の信任を得る。
 同月20日、上下両院は1980年代に始まった政党助成金制度を廃止する法案を可決。廃止法案を提出したのはモラレス大統領率いる与党の社会主義運動(MAS)。それによって生じる資金は障害者支援に充てられる。
 
 ボリビアはもともと天然ガスなどの資源に恵まれた豊かな国。
 しかし80年代、高インフレ対策を口実に、米国主導の国際金融機関の指導で新自由主義路線を導入。大企業を優先する「構造改革」の結果、外国企業や富裕層が天然資源を支配し、国民の多くは失業や貧困に追いやられた。
 モラレス政権はいま、新自由主義と対米従属からの脱却を目指している。
 
 一方、かつての政権下で優遇されてきた富裕層や外国企業関係者らは変革に猛反発。彼らが地盤とする県は、一方的に「自治」を宣言し、公共施設を占拠するなど選挙を妨害。
 
「旧支配勢力の反発は強いが、面白いのは、政府が選挙のたびに国民の支持を得て基盤を固めていることだ」
国民投票の成功で野党は立場を失った」
(以上、国際月刊誌ルモンド・ディプロマティークの記者)
 
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 同じような次期に前後して新自由主義路線を取り入れたボリビアと日本。しかしその後の経過は大きな違いがあります。
 民主的政権を成立させて“資本主義から民主主義へ”の道を成功させつつあるボリビアと、未だに死に神自公政権が延命している日本。
 国民の民度は明らかにボリビアが上ではないでしょうか。
 死に神自公政権に虐殺される前に自公を政権から放逐しないといけません。
 死に神自公政権をぶっこわそう!
 
◆2◆国民不在の辞任劇 反省なしに総選挙へ
 公明には揺さぶられ… 公明の党利党略

 
 突然の福田総理の辞任には公明党創価学会とその党利党略があった!
 
「総選挙は早く、国会はできるだけ短く」
 一つは、来年夏の東京都議選を重視して、総選挙を都議選からできるだけ離せというものです。
 もう一つは、臨時国会の会期はできるだけ短くというもの。公明党と政教一体の創価学会らを訴えている、矢野絢也元委員長の国会招致の芽を摘もうというものです。
 
(今週のことばより)
「私と同じように、自民と民主が似たように見えて、どうしようかと逡巡している有権者は多いと思いますよ。私は今度こそ、自民党政治に代わる対立軸として共産党を全面に押し出して、育てていかなければ、と思っているんです」(漫画家 やくみつるさん) 
 
「インド洋で戦争をやっているアメリカの軍艦に注ぐ油があるんだたら、いま燃油の高騰で苦しんでいる農業者や漁業者や運送業者にこそ燃油の補てんをおこなうべきです」(志位和夫委員長)
 
「本立て」で紹介されていた本
 


   
 出版社公式サイト
  君の星は輝いている会
伊藤千尋さんの活動を紹介します★
  http://cine-front.co.jp/kiminohosi.html
憲法」の講演を中心にして、映画「白バラの祈り」「シッコ」上映会での講演を収録。また、講演会での質疑応答、参加者の感想も紹介しています。
 
「活憲」、いいですね。検索するとこんな本も。
 
活憲―「特上の国」づくりをめざして

活憲―「特上の国」づくりをめざして


 
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