八百長二大政党制をぶっこわそう!複数野党制=民主政治を守り抜こう!

 比較的長い間トップを飾っていたブログ説明文を変えます。
 なじんでいたので消してしまうのがもったいないのでここに記録しておく。
  
■[覚え書き]複数野党制(複数政党制)か単独野党制(二大政党制)か
  http://d.hatena.ne.jp/minshushugisha/20070801
 
の簡易版のようだ。この記事を書いてからブログ説明文にしたんだと思う。
 あれから本当に政権交代が実現したが、私が支持している政党は選挙するたびに議席を減らし続けている……。
  
   
独裁が 選挙の後に 待っていた……とさせないために。
  
 例えば、恐ろしいシナリオが考えられる。
 民主党は極右からリベラルまで幅が広く、微妙なバランスにより成り立っている。ここでもし、極右グループに資金援助する組織が現れ、極右グループが勢力を拡大し、民主党内の主導権を握ればどうなるか。
  
 主導権を握った極右グループが自民党と連立し、「日本の困難を救うために“挙国一致”“大政翼賛”を進める」などという事態になればどうなるか。
  
 野党が一党独裁化していれば、その野党が腐敗すればおしまいである。
  
 ビジネスでは、危機管理を考えて、複数の取引先を開拓しておくのが基本である。
 民主政治も、危機管理を考えて、第二・第三の野党という選択肢を温存しておくのが当然ではないのか。
 マスコミがPRしている単独野党制(二大政党制)で本当にいいかどうか、よく考える必要があるのではないだろうか。
  
 代議士制(間接民主制)において、複数の立場を政治に反映させるには、そのための政党が必要なのである。決して2つだけでいいわけではない。

 それを無理やり“野党は1つでないといけない”というのは、




 野党版・一党独裁制




なのである。

 国政において複数政党が必要なのは言うまでもない。野党においても複数政党が必要なのである。



 与党に異を唱える多くの立場を代表するために、野党が1つしかないのはおかしいのではないか、本来の民主政治を実現するためには、“複数政党制”“複数野党制”を支持するべきで、二大政党制は拒否するべきではないか、ということである。



 憲法改悪(奴らは憲法改正という)を議論するというのならば、まず先に、選挙制度改正について議論するべきではないだろうか。国民の意見を正当に反映しない小選挙区トップ当選制から、国民の意見をよりよく反映する中選挙区複数当選制や比例代表制に改める、ということを考えるべきではないか。

 単独野党制(二大政党制)がいい、と本気で思っていると、結局は選択肢を減らして自分の首を絞めることになるのである。



 与党を批判するといっても、立場は色々あるのである。日本共産党やら社民党やら新風やらを支持している人にまで民主党を支持せよ、民主党に票を集中せよ、と命じるのは、何と傲慢なことか。これこそ“民主集中制”ではないのか!



 野党票の“民主集中制”は八百長二大政党制への道!



 参政権とは、投票する権利と立候補する権利がある。二大政党ばかりが有利な選挙制度というのは、立候補する権利の障害になっているのではないだろうか。

 もちろん、支持を得られなければ消えて行くのは当然。それは選挙の時に有権者が判断するだろう。そのための選挙制度としては、少数政党でも立候補しやすい制度であるべき。

 今の選挙制度は、大政党に有利で少数政党が新規参入しにくい制度なのである。すなわち、少数政党が立候補しにくいように“規制”をしているのである。




 選挙制度こそ“規制緩和”が必要ではないのか。




 結論はただ一つ!



 一党独裁制八百長二大政党制もぶっこわそう!

 複数野党制の維持!選挙制度比例代表制に!



  
 万国の民主化勢力よ、団結せよ!
  
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