古本屋女子 めぐりめぐってあなたのもとへ

■古本屋女子 明るくて開放的 陳列にも工夫
 めぐりめぐってあなたのもとへ
 
   
読書の秋、各地で古本市がにぎわっています。
今、古書店を経営する女性の活躍が注目されています。
女性客も増えているといいます。
電子書籍が話題になるなか、古本の面白さを伝える新しい動きです。
(只安計子記者)(しんぶん赤旗日曜版 2010年10月31日号)
 
    
 紹介されているのは岡山県倉敷市の「蟲文庫」を経営する田中美穂さん。
「本は、自然科学、文学、社会問題が主です。私の関心のあるテーマです」
「苔とあるく」の著書もある。
 

苔とあるく

苔とあるく

  
 21歳で仕事を辞めて古本屋を始める。
 100万円の預金が開店資金。本棚は手作り。
 手持ちの本400〜500冊でスタートした。
 子ども時代から図書室に入り浸り、古本屋との縁も小学生の頃から。
 出入りしていた古書店主からアドバイスをうけ、暗中模索。
 売り上げだけでは生活できず、営業時間(午前11時〜午後7時)の前後、早朝と夜のアルバイトでしのいだ。
 04年から専業に。
  
 古本屋でむずかしいのは、本を売るより買うこと。蟲文庫はお客さんから持ち込まれる「客買い」がほとんど。
  
「あの人が買ってくれそう、うちではこういう本が売れそうなどと人の顔を思い浮かべながら、本を選び、値段をつけます」
 モットーは「めぐりめぐってあなたのもとへ」。
 本と人とのあらたな出合いの手伝いをしたいと願って続けている。
  
蟲文庫 公式サイト http://homepage3.nifty.com/mushi-b/
    公式ブログ http://mushi-bunko-diary.seesaa.net/


古本ライター 岡崎武志さん “ 女性による「静かな革命」”  
 2年前に「女子の古本屋」で13人を紹介しましたが、女性古本店主はそれ以後も増えており、これからも増えると思います。
 いわゆる風俗・エロ雑誌は置かないので経営は厳しいでしょうね。でも、それを置かないことで女性は入りやすくなり、女性客が多くなります。
 効率的ではないけれど店全体で売る。これは、女性による「静かな革命」かもしれません。
 古本業界にとってもいいことです。
  
 女子の古本屋 古本検定 古本屋開業入門―古本商売ウラオモテ ネット古本屋になろう!―無店舗で勝ち残れ!
  
s(・・;) 夢を実現するのは素晴らしいことです。
 若い頃からこういった成功事例を色々知っておくことが大切だと、最近つくづく思います。
 私の今後は一体どうなってしまうのか、最近つくづく心配になってきました。
 
 ↓同じ号に石子順のにちようシネマ館で紹介されていた映画

映画「森崎書店の日々」公式サイト http://www.morisaki-syoten.com/
 
 

森崎書店の日々 (小学館文庫)

森崎書店の日々 (小学館文庫)

   
【編集後記】
 しんぶん赤旗日曜版の素晴らしい記事を記録し、PRしていこうと少ない時間と不安定な精神状態を押して必死で書いていますが、関係者からは良く思われていないようで、非常にショックです。
 もう日曜版の購読をやめてブログも削除して政治関係から完全に身を引こうとも思いましたが、しんぶん赤旗日本共産党のファンが増えることが日本の政治を良くする一番いい道だということは変わりありません。
 関係者にはどう思われようとも、私に悪意がないということは読めば分かってもらえると思います。読む方の判断にお任せしたいと思います。
 戦争中に戦争に反対して弾圧された方々のことを思えば大したことないことです。
 苦しいだけで報われることは全くないブログ活動ですが、犠牲的ボランティア精神で悲壮な覚悟で続けていくつもりです。
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