「法律違反を一国の首相がしていいのか」

 しんぶん赤旗日曜版2005年5月29日号の記事より。
 
緊迫 郵政民営化法
 首相は強気だが… 中身は 百害あって一利なし
 
「法律違反を一国の首相がしていいのか」と三重県特定郵便局長
「前に公社に決まったときに、法律で民営化しないとなっている。」

 郵政公社化の方針を決めた中央省庁等改革基本法では、第33条1項6号で
「民営化等の見直しは行わない」
と明記しています。当時の小里貞利行革担当相も
「これはこの形態でいきますよという精神をきちんと明記」
したものだと答弁し、公社の維持を約束しています。

 
s(・・;) 何と、郵政民営化は法律違反だった!
    小泉の独断で法律が破られようとしている!
    日本はヒステリー状態で国民一丸となって首相の法律違反を応援している!
    小泉独裁制ではないのか!
 

 橋本内閣時の98年に成立した中央省庁等改革基本法において
この法律の第33条は郵政事業に関する条文となっており、その
一項一〜五号に郵政公社設立に関する措置が記載され、第六号において
 
「前各号に掲げる措置により民営化等の見直しは行わないものとすること」
 
という記述があるそうです。
 関心ある方は検索してみて下さい。

s(・・;) ごーまんかまして よかですか?
 
 法律違反は独裁の始まり!
 
 無情の宰相 小泉純一郎 だまされることの責任 コイズミという時代 だまされることの責任
 だまされることの責任 小泉政治の正体―真の改革者か稀代のペテン師か だまされることの責任 小泉純一郎を嗤う―佐高信の政経外科〈6〉
   
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