「生活感覚の言葉なら人は感動し、変わる」

☆♪☆♪☆♪しんぶん赤旗日曜版の魅力を探る☆♪☆♪☆♪ 
                   Vol.044  発行部数:79部
 意外と知られていないんですが、
 しんぶん赤旗日曜版を一度読んでみて下さい。
 これがまたなかなか魅力的な新聞なのです。
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【「生活感覚の言葉なら人は感動し、変わる」】
 
s(・・;) またまたしばしの間、お付き合い下さい。
 
2006年4月23日号【今週のツボ3本!】
 
3)消防士不足 放水中断も 119番異常あり
  小泉首相は、もっと減らすのか 「行革」法案
 
「消防ポンプ車のはしごを取りに行きたいが、人数が足りなくて行けない。仕方なく放水を中断して、取りに行くしかなかった」
 首都圏のある消防士の体験談。この消防士の勤務する消防本部の職員数は現在、定数の8割程度。消防ポンプ車に通常5人乗るところを4人でやりくりしているとか。
 
 消防職員の充足率は、1993年で70.6%。阪神・淡路大震災で定員不足が問題になり、
消防庁は、人員を増やすのではなく、現状の数にあわせて基準を変えてきた」
という、何とも国民の安全を馬鹿にしたことです。
 それでも不足は解消せず、03年では75.5%に過ぎないという。
 消防本部の数も減り、火災現場への消防車の到着時間は年々遅くなっています。
 消防のもう一つの任務・救急においても慢性的な人員不足。
 救急車は94年には現場まで5.8分で到着していましたが、04年には6.4分かかっています。
 国民の安全にかかわる消防署職員定数をさらに減らすのが「行政改革推進」法案なのです。
 
「行革」法案は、地方公務員のうち国が「配置基準」を定めている4分野
「教育」「福祉」「消防」「警察」
の計約200万人の削減を狙っています。
 
 日本共産党市田忠義書記局長は「国民の暮らしや安全にかかわる分野を減らすのはまずい」と批判しています。
 
s(・・;) 小泉政権は、国民が病気や火事で苦しんでも“痛みに耐えろ”と言うのでしょうか。国民の暮らしや安全を犠牲にして何が有事法か!何が愛国心か!
 一方、国家公務員の4割を占める防衛庁自衛隊は聖域か。つまり、国民は戦争のために生活を犠牲にしろという、戦時体制ということか。
 このままでは外国に攻められる前に小泉政権によって虐待死させられてしまうわい!
(こちらも参照して下さい)
■保育も消防も人手不足 「行革」法案の非情
  http://d.hatena.ne.jp/minshushugisha/20060409
  
2)世界のあそび パキスタンのじゃんけん ルールーシャル
 
 パキスタン北部のじゃんけん・ルールーシャル。名前に特別の意味はないとのこと。
「ルールーシャル」のかけ声で手の平か甲を出し、一人だけ出した方が勝ちというルール。
 2人ではできず、3人以上で行います。1人だけ違う手が出るまで行うので、かなり時間がかかるとか。
 また、日本と同じジャンケンもあるとか。ただし、チョキでは指を1本出します。はさみではなく、針のイメージとか。
 
s(・・;) 世界にはジャンケンのバリエーションはどのくらいあるのでしょうか。
 このルールーシャルは1人だけ出した方が勝ちというのが独特です。
 手の平を出す方がスムーズなので小さい子ほど手の平を出す、という記述もあります。
   
1)憲法「改正」を阻む力どこに
「マスコミ九条の会」呼びかけ人 作家・詩人 辻井喬さん
 生活感覚の言葉なら
 人は感動し、変わる
 
 マスコミ九条の会呼びかけ人・辻井喬インタビュー。
反戦詩をどう書くかという話をしたときに、「憲法改正反対」って書いたのでは詩にはなりませんと言いました。」
 
と、茨木のり子さんの「わたしが一番きれいだったとき」を例に挙げて続けます。
 
「つまり感性と一本化した思想をもたなくちゃ文学者は良い作品を作れません。」
  
「文学作品における思想とは、具体的な表現の中に入っているんです。具体的なことを言っている中に思想が入っていれば、人を感動させることができるわけです。
「人間の一番美しい法則」というのは「敵を味方に変える能力」です。
 いま世論調査すると「敵」の方が多いという認識がありますが、そうではない。
 最初は、憲法「改正」が正しいと思っていてもいいんです。その人を説得して味方の方に引っ張ってくる。それが運動というものでしてね。一見して「敵」でも、その人が人間らしい暮らしをしたいと思っていたら絶対、味方にできます。」
 
s(・・;) 「感性と一本化した思想」……。単語の意味は分かるのですが、実際に実践しようと思うとできるかどうか。自分はできていると思っていても他の人が読めばそうではないということもありえます。難しいことです。
「敵を味方に」。いい言葉です。しかし、なかなか難しそうなことです。
 九条を敵視している人々にはこのような発想はあるのでしょうか。
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