共同管理ブログとしてのTBC構想

minshushugisha2006-06-18

 最近生活上の事情でネットができなく、更新もままならない。
 その間、反安倍キャンペーンなる面白いキャンペーンが良識派ブロガーの間で始まっていた。
 私はブログはほとんど書けなくなったので参加できないが、ぜひ広まって欲しい。
 私のブログは、当初そうであったようにメルマガのバックナンバー中心になると思う。
 週一回と月に2回程度の更新ができればと思っています。
 
 さて、もう一つ興味深い動きがありました。
 UTSプロジェクトの素楽様が、再びTBセンター構想を提出されました。
 
新TBC構築について (玄耕庵日乗のワガママ)
  http://utshome.exblog.jp/2535955/
新TBC 
  http://uts06.blog71.fc2.com/

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 トラックバックセンターについての私の考えは、以下のエントリーで述べました。
 
■[メモ]Under the Sun -TBC- 閉鎖に関して
  http://d.hatena.ne.jp/minshushugisha/20060530/
 
 上のエントリーで私は、私自身はカテゴリ別のトラックバックセンターは必要としているが、時代の流れとしては難しいだろうと述べました(上のリンク参照)。
 今回もTNさんが
「月に行きたいから月に行かせてくれといっても、まだその段階じゃないんだよ、技術的にもUTSのポテンシャルとしても。」
という言葉で懸念を示しています。
 
 しかし、折角作成されたのだからすぐにスクラップするのではなく、生かして活用するように考えればどうかと思う。
 最終的な決定は他のメンバーやUTSプロジェクトでの決定に従いますが、今回私はTBC必要派として、“存続”の立場でディベートさせて頂きます。
 
ディベート
出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%88
  
 トラックバックセンターということでは、TBC構想の追悼文を書いた後に思いついたアイディアがありました。
 上にリンクした■[メモ]Under the Sun -TBC- 閉鎖に関して
において分類された“関連仲間文化圏”的な“トラックバックリング”の考えを延長させた方法でも面白いと思っていました。つまり、各々のブログが専門分野を持ったミニ・トラックバックセンターとして機能する方法です。
 
 “一村一品運動” http://www.pref.oita.jp/10400/toyo_info/m8/menu.html
というのがあります。
 これに似たような、“一ブログ一トラックバック・センター”運動です。
 
 各々のブログが得意で興味を持ったテーマを掲げ、
「このテーマに関しては当ブログにトラックバックをお願いします」
という風にPRしていくのです。
 しかし、アクセスや影響力が絶対的に少ない当ブログで提唱しても広まらないだろうと悔しがっていた時に、TBC構想の復活です。
 
「そこで、新しい話題別のトラックバックセンターは必要かどうかメンバーの方にお聞きしたいと思います。是非ご意見お聞かせください。必要と思われる方が少なければ構築する意味がありませんので。」
「7/1までに特に反応がないようであれば「現行で問題なし」と考えこちらのブログは閉鎖致します。」
 
と素楽様は、早急に結果を出そうとしています。
 しかし、一度生まれたものを簡単に結論付けて簡単に削除するのはもったいない。
 有料ではなく無料なのだから、いつかは役に立つかも分からないということで、遊ばしておくのもよいかと。
 
ブラック・ジャック』に有名なエピソードがあります。
 医者の一家に生まれた4人の息子。兄三人は成功するが、家を捨ててしまう。
 感動された末っ子は医者になり、帰ってきてブラック・ジャックと共に老いた母親の持病を治療します。
 最後のシーンが、虫垂を切らないのか、という末っ子の言葉に対するブラック・ジャックの言葉
「あるものを無駄に切ることもなかろう」
といったような意味の言葉でした。
 小泉的弱肉強食の新保守主義に対する共生の理念のUTSプロジェクトには、早急な結論は理念に反するでしょう。
 
 新TBCは、“プロジェクト養成TBC”的なものとして活用できます。
 いわば、アンダーザサンプロジェクトが始めるプロジェクトのプレ・プロジェクト、アンダーザ・アンダーザサンプロジェクトといいますか、言葉は悪いが2軍的存在です。
 1軍のHOMEで提唱するには勇気がいるが、2軍で軽くテストパターンとしてリサーチするという位置づけです。
 メンバー全員が管理権限を持ち、自分の興味あるカテゴリを作成してトラックバックを呼びかけられるようにすればいいのではないでしょうか。
 カテゴリは、管理人が考えるのではなく、メンバーが自由に作成できるようにすると、華氏451度 様が書かれているように「どのカテゴリにTBしていいかわからない」ということもなくなるし、「特に話題になっているテーマについて、そのつどTBCをつくる」という条件にも合致します。
 メンバー全員が一つのブログを使って試行錯誤し、遊ぶという位置づけの共同管理ブログという風に考えればいいのではないでしょうか。
 逆に言えば、この共同管理ブログの参加資格がアンダーザサンプロジェクトだという見方もできます。
 
 一つ作成すればいいと思うカテゴリは、HOMEのコラムのお題発表カテゴリです。
 私はこのような文芸サークル的なことは全く関心がないのですが、掲示板では執筆者を増やしたいという話題がよく出ているので、一つのアイディアとして提案します。
 このカテゴリで、他のメンバーに向けて同じテーマを募集し、レギュラー執筆者でないメンバーでも書けるテーマがあればTBしてもらいます。もしこれで1つでもTBがあれば、1回分はそのエントリーへのリンクということでゲストコラムということになります。
 この方法なら、書ける時に書くだけでいいので気軽に書けるのではないでしょうか。
 
 ケネディアポロ計画を推進したから月に行けたのです。
アポロ計画
出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%AD%E8%A8%88%E7%94%BB
 
 以上、“新TBC存続派”としての主張を述べました。
 審判員の皆様の判定は?



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