ネット右翼、「戦争起こしても戦わない」

“詭弁やディベートを楽しむ理論武装誌”『諸君の正論』とネット右翼ポータルサイト“右座”(ウザ!)がネット右翼を対象に共同で実施したアンケートがこのほど公開されました。
 
 アンケートによると、日本が戦争を始める可能性があると期待しているネット右翼が急増しているようです。
 94年は19.2%だったのに今回(06年2月)は45%に増えていました。
 戦争相手として、朝鮮半島特定アジア諸国を挙げる人が多いようです。
 
 一方、天皇天皇制に関心がないネット右翼が3割いるようです。理由は「よく分からない」が4割、「ネット右翼活動には関係ない」が3割。
 
 この調査は、世界60カ国の右派系マスゴミやポータルで共同実施したものですが、
「自国の憲法(日本は日本国憲法)を「非常に誇りに思う」と答えた日本のネット右翼はわずか8.5%。上から43番目でした。
 
「もし戦争が起きたら国のために戦うか」
の設問に、「はい」と答えた率は世界最低(15.6%)で、下から2番目のドイツの半分以下でした。
「戦意高揚の世論を起こすのが我々の使命。
 実際に戦うのは自衛隊員の役目」
「匿名で集団で反日系ブログを荒らしに行くのは大好きだが実際に戦うのは勘弁して欲しい」
といった書き込みがコメント欄に寄せられているそうです。
ちんぶん赤旗8月10日号)
 
s(・・;) 『嫌韓流』をはじめ、戦争を煽るようなクズ本が売れています。
     好戦的な思想が流行しているようです。それなら自衛隊志願者は増えているに違いない、と思えばそうではないらしい。
 
▼CLick for Anti War 最新メモ
 ■愛国ネチズンのみんな! みんなの「愛国心」をオラに見せてくれ!
  http://d.hatena.ne.jp/claw/20060706#p1

▼青森、陰る自衛隊人気 イラク派遣で二の足 人集め必死
 http://asyura2.com/0601/senkyo23/msg/595.html
 
 自衛隊青森地方連絡部は「ニートやフリーターの掘り起こしも図りたい」と新隊員確保に懸命だ。

 ついでにネット右翼の掘り起こしもやってはどうでしょうか。
 
嫌韓流』や『諸君!』『正論』を読んで「そこまで言って委員会」を見て特定アジア諸国への強硬論を言っているような連中はせいぜいウソやデマを屁理屈や詭弁で固めた“理論武装”をするだけの脳内妄想に凝り固まった言うだけ番長であり、実際に戦争が始まれば真っ先に逃げ出すような腰抜けだということでしょう。
  
(参考記事)
朝日新聞8月6日 あっと@デ〜タ 戦争起きても「戦わない」
★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK25 > 115.html
 「国家のために進んで戦場に赴く」と回答した比率
  http://asyura2.com/0601/senkyo25/msg/115.html
ファンキー通信】「戦争が起こっても、戦いません!」が世界一の日本
  http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2261170/detail?rd
もし戦争が起こったら国のために戦うか(2000年)
  http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/5223.html
リベラル系キャッチコピー研究会 キーワード【愛国心
  http://catchcopy.g.hatena.ne.jp/keyword/%e6%84%9b%e5%9b%bd%e5%bf%83
 
   ⇔ ⇔ ⇔ ⇔ ⇔ ⇔
 ⇔ご紹介ありがとうございます⇔
   ⇔ ⇔ ⇔ ⇔ ⇔ ⇔
◆駄文 ■[diary]逃げるだけならまだマシかもね
  http://d.hatena.ne.jp/s_kotake/20060811/p7
 ご紹介ありがとうございます。しかしどうも、このアンケート結果が本物のものだと思われているような懸念があります。この記事は最近私が愛読している某ブログの真似の冗談記事であります。

嫌韓流』や『諸君!』『正論』を読んで「そこまで言って委員会」を見て特定アジア諸国への強硬論を言っているような連中はせいぜいウソやデマを屁理屈や詭弁で固めた“理論武装”をするだけの脳内妄想に凝り固まった言うだけ番長であり、実際に戦争が始まれば真っ先に逃げ出すような腰抜けだということでしょう。

 中国と同様、匿名での「官製(公安当局による工作)あるいは自民党自民党の宣伝部=チーム世耕?)製」の可能性もあるわけですが。

 確かにそんな工作員もいると思います。しかし、それに踊らされている一般人も沢山いると思います。
Munchener Brucke ■[Opinion]ネットウヨに関する激しい違和感
  http://d.hatena.ne.jp/kechack/20060722/p2

 ブログでは常に政治的なエントリーを中心として自説を唱える人もあれば、たまに政治的なエントリーを入れ、日本の外交姿勢の評価や北朝鮮、韓国、中国の批判、朝日新聞の批判などに言及する人もいる。後者のエントリーの特徴として、プロフィールが自虐的なものが多いのが特徴である。「へタレです」「引きこもりです」「35歳独身のヲタ」「思ったままダラダラと書いてます」とか書いてあると、そのエントリーに反論する気もなくなる。政治以外のテーマを見ると、ゲームやモー娘、サッカーといった普通のブログのエントリーが並ぶ。
 こういうごく普通の人たちが、政治的に過激な言説を繰り返すのは激しい違和感を禁じえない。

という指摘があります。このように、脱力的なプロフィールを書いてゲームやアニメのことなどをテーマにしているようなブログでも、時々ネット右翼並みの変なエントリーを書いたりしているブログが多い。ネット右翼的言説は一般の人の書くブログにも侵食してきているのです。
 また、こういう類のブログの中には、プロフィール欄でうつ病だと書いているブログも多い。
 私自身うつの傾向があるので、右よりのうつ系ブロガーは個人的に敵対心が湧いてきます。我々の敵は脳内サヨクではない、小泉安倍弱肉強食政権ではないのか!
  
(TB先)
bogusnews
右翼社員差別した顧客 扶桑社が提訴
  http://bogusnews.seesaa.net/article/22082632.html
 また削除されるか?ダメもとでTB。
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