柔道の部活で何が… 娘は3年も意識不明

 時間と労力がかかる割には独りよがりで終わったことを一生懸命やっていたおかげで、毎週発行のはずのこのメルマガの発行が遅れてしまったわけですが。
 その経験から学んだことは、民主化推進のブログの皆様は個と個の集まりだから、他人に過剰に期待したり干渉したりすればうまくいかない。
 他人のことは気にせずに自分のブログの運営に力を入れ、事例に関して是々非々でいけばいいのではないかと。
 というわけで、今後は私生活を優先してブログにかける割合を減らし、ブログに関しては、外のことは気にせずに自分のブログだけに書きたいことを書きたいように書き、マイペースに更新していくことにします。
  
☆♪☆♪☆♪しんぶん赤旗日曜版の魅力を探る☆♪☆♪☆♪ 
                   Vol.053 (+)部
 意外と知られていないんですが、
 しんぶん赤旗日曜版を一度読んでみて下さい。
 これがまたなかなか魅力的な新聞なのです。
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【今週号は少しずつ編集!号】
 
◎2006年9月24日号【今週のツボ5本!】
 
◆1◆柔道の部活で何が… 娘は3年も意識不明
   真実追求する両親の思い
 
 2003年10月。当時中学1年生だったYさんが柔道部の練習中に頭部を打ち、昏睡。8時間の緊急手術の末、命はとりとめたが未だに意識は戻っていない。
 学校側の対応や説明に不信を持った両親が調べたところ、「いじめが日常的にあった」ことが判明。

 Y子さんは練習中に足を痛めて休んでいた。それを見て部長の2年生男子が激怒。嫌がるY子さんの襟をつかみ、引きずり出した。プロレス技などで何度も頭から投げつけ、壁に押しつけて怒鳴りながらける。Y子さんは泣きながらされるがままになり、終わった後はうずくまっていた。いじめをこえたリンチだと思った…。(部員の証言)

 連絡を受けた母親が学校に駆けつけたとき、まだ救急車は到着しておらず、Y子さんは横たわったまますでに呼吸困難な状態だった。
 診断書には「脳が強く圧迫されている」「衝撃が加わったと思われる」などとあり、危険な行為があったことを裏付けている。
 この柔道部では、この事故の前にも2度、入院騒ぎがあった。
 
 調査のなかで、いじめやしごきが恒常化していたことが明らかになる。
 
「加害部員は“集中攻撃”と呼んで、標的を決めて投げ飛ばす。Y子さんも標的にされていた。まだ、受け身が身についていない部員にこんなことをしたら、大けがにつながるのは当たり前。日ごろから、どんな指導をしていたのか。管理責任が問われる」(代理人の弁護士)
 
 この問題を市議会で追及してきたのは、日本共産党だけだという。
 学校側は、しんぶん赤旗の取材に対し、
「裁判にかかっているのでコメントは差し控えさしてもらいたい」
と答えた。
 
 Y子さんは先月、ベッドの上で16歳の誕生日を迎えた。

  http://www.jca.apc.org/praca/takeda/number3/031018.htm
   ↑経過を記録したページ
 
s(・・;) これはあまりにも痛ましい事件です。
 引用しているように、下級生の女子部員にあのようなことをするのは常軌を逸している。
 法で裁かれる必要がある。
 
「この問題を市議会で追及してきたのは日本共産党だけ」
 
というのも不可解。法律には詳しくありませんが、普通なら刑事事件としてニュースになってもおかしくないのではないでしょうか。
 こんな大事件が報道されずに3年もたっているとは不思議です。
 加害者や学校側のバックに大きな政治的な力があるのでしょうか。
 
 Y子さんの回復をお祈りします。
 
 (続きは明日以降に)

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