アメリカ・福島の良識に続こう！次は沖縄に注目！！

しんぶん赤旗日曜版の魅力を探る　Vol.057（６９＋８３）部
　
s(・・;)　青井清です。
　驚いたことに、アメリカ中間選挙では民主党が共和党に勝利しました。
　この勝利、天恵ともいうべきものです。このままブッシュ・共和党のタカ派ネオコン政治が続いていれば間違いなく世界は崩壊していたでしょう。
　共和党の敗北は、これこそ本当の“美しい世界”への一里塚ともいえるべきものです。
　アメリカ国民が良識的な判断をしました。日本もこれに続かないといけません。
　日本だけが世界の潮流に逆らって悪の道を突き進むわけにはいけません。
　自創統一極右タカ派カルト政権を政権から引きずりおろすことが必要です。
　嬉しいニュースですが、どうやら福島では極右カルト政権側が破れたようです。
　次は19日の沖縄で日本人の良識が問われています。
　
◎2006年１１月１２日号【今週のツボ５本！】
　
◆１◆くらし彩々　オンリー・ユーの替え歌で
　　　料理は歌にのせて　　森野熊八さん
　
　レシピを歌詞にして歌いながら作るクッキングショーでも有名で、人呼んで「歌う料理人」だとか。
　NHKの子ども料理番組ですっかり人気者になった、ということですが、私は知りませんでした。

”料理の作り方が歌詞になっている歌”を歌いながら作る」という、まったく新しいタイプのクッキングショーで注目を集め、現在、あらゆるメディアで熊八独自の料理世界を展開している注目の料理人である。通称“アジクマさん”。（ウィキペディアより）

　世の中には知らないことが沢山ありますね。
　それにしても、森野熊八さんはまだはてなキーワード登録されていないようです。誰かよく知っている方、登録して下さい。
　歌いながら料理を作るというと、昔話題になった「ひとりでできるもん」も歌いながら作ってませんでしたか？
　グッチ裕三さんは別の番組でしたか？
　TVはほとんど見ないので何が何だか分からないのですが。
　ところで公式サイトの熊八さんはひげもじゃですが、日曜版の写真はつるつるになってますね。
　これは貴重な写真か！？
　
　森野熊八公式サイト　http://www.j-two.co.jp/kuma/jindex.html
　
◆２◆文化　リストラ武士を救った芸人組織
　歴史読み物『乞胸　江戸の辻芸人』塩見鮮一郎さん
　
「乞胸」と書いて“ごうむね”と読むとか。その名の由来は、芸を見せて先方の胸中の志を乞うところから。
　リストラされた武士を救済するための芸人組織だとか。
「一度は忘れられてしまった人々、制度です。執筆するまでは、それほど大きな存在だとは思いませんでしたけれど。江戸の下層社会を知るには、乞胸のことをはずせないでしょう」
　

乞胸 江戸の辻芸人

　
◆３◆改名だけじゃない大問題　防衛省
　　　海外活動が自衛隊の本務に
　
　50年以上続いた自衛隊の性格を変える重大法案。
　自衛隊の任務を定めた自衛隊法第３条は、

＞＞日本への「直接侵略」「間接侵略」に対し、日本を防衛することを「主たる任務」
　
と規定しています。
　しかし、法案では
　
＞＞自衛隊の海外活動を「本来任務」に格上げします。
　
　西日本のある自衛隊協力会の会長は危惧します。
　
「自衛隊と長くつきあってきて最近感じるのは、市民に対し、オープンでなくなってきたことだ。少なくとも10年前とは雰囲気が全く違う。
　市民の信頼を失った自衛隊や軍隊は成り立っていかないが、こういうなかで権限が強まると、これまでと違う体質の自衛隊になるのではと危ぐしている」
　
s(・・;)　海外で活動できるように、が主目的の改訂。これでは専守防衛ではない！
　
◆４◆教育基本法改悪　強行とんでもない
　　　文科省「やらせ」の真相　PTA会長後悔の証言　青森タウンミーティング
　
　このやらせ、日本共産党の追及で明らかになったのではありませんか？
　
タウンミーティング 政府「やらせ」　野党、一致して追及
　　http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-11-03/2006110301_02_0.html
教基法見直し「やらせ質問」
青森での「タウンミーティング」これが問題の依頼文書
　　http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-11-05/2006110504_01_0.html　
内閣府「やらせ」陳謝　文科省が発言案作成
教育基本法改悪へ世論誘導　共産党の指摘認める
　　http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-11-08/2006110801_01_0.html
【ムービー】教育基本法見直し　政府が「やらせ」発言誘導　石井議員が追及（約７分）
　　http://www.jcp.or.jp/movie/news_mov/20061109/index.html
　
　やらせで教育基本法を改悪しようと企む“美しくない”安倍カルト政権。
　
◆５◆本立て　『９条がつくる脱アメリカ型国家』
　
　先週号では広告が掲載されていましたが、今週号では新刊紹介欄で紹介されていました。
「損保会社のトップ、経済同友会で財界活動を重ねてきた著者の座標軸は、「戦争を起こすのは人間だが、戦争を許さない努力ができるのも私たち人間ではないか」。
「82歳。「持てる力をふりしぼって」発言を続ける姿勢に圧倒されます。」

9条がつくる脱アメリカ型国家―財界リーダーの提言

　

戦争のほんとうの恐さを知る財界人の直言