シベリウス 没後50年 祖国フィンランドへの愛

minshushugisha2007-02-03

しんぶん赤旗2007年2月4日号より
◆1◆シベリウス 没後50年
  祖国フィンランドへの愛
 
 今年はシベリウス没後50年、グリーグ没後100年、ラヴェル没後70年に当たるのだとか。
 
フィンランドは長い間、隣国スウェーデンの支配のもとにあったが、19世紀になってロシアの支配下に入り、同時に独立の気運が芽生え始める。
 フィンランド語による民族叙事詩「カレワラ」の編さんがすすみ、シベリウスの生まれた1865年には国家としての形が整えられ始めたころだった。
 ロシアからの独立運動が盛り上がった19世紀末、この「カレワラ」を題材にした民族歴史劇が上演され、その劇中音楽を手がけたシベリウスが最終場面<フィンランドの目覚め>のためにつくったのが後に交響詩「フィんランディア」として有名になるあの名曲だ。
 彼の作品の多くはこのように国民意識の形成と高揚を音楽の面から支えたといえる。」
 
「彼の作品には北欧の厳しい自然を感じさせる空気が充溢しているが、交響曲第2番などはその代表的なものだ。
 名曲だけに多くの録音があるが、フィンランドの名指揮者オッコ・カムのCDがさきの「カレリア」組曲と一緒に聴ける徳用盤だ。録音は少し古いが最近廉価版として再登場している。」
 

シベリウス:交響曲第2番

シベリウス:交響曲第2番


  ↑この記事の筆者の桧山浩介(音楽史研究家)が推薦するオッコ・カム版 
    ↑ユッカ=ペッカ・サラステフィンランド出身だとか。こちらは「フィンランディア」がカップリング。
 
 フィンランドの総人口は日本で言えば福岡県の人口に等しい程度という。
 しかしこの小さな国の教育がいま世界中の注目を集めている。
 
「昨今のフィンランド出身の作曲家、指揮者をはじめポピュラー音楽も含めた多くの分野での目覚ましい活躍ぶりが雄弁に物語っている。わが国も学ぶべきことが多い。」
 
s(・・;) “美しい国”の“美しい教育”が文化を生み出すことができるのか。
 詐欺でもって生み出された“詐欺教育基本法”に蹂躙される教育現場。前途を悲観せざるを得ない。
 
 シベリウスフィンランドの国民的作曲家だというのは分かりますが、では日本にとってシベリウスに相当する作曲家は誰に当たるのでしょうか。
 やはり滝廉太郎山田耕作あたりでしょうか。

なお同国出身の著名人としては、作曲家のシベリウスLinuxの開発者として知られるリーナス・トーバルズ、「ムーミン」シリーズのトーベ・ヤンソンなどがいる。携帯電話メーカーのNOKIAも同国に本社がある。(はてなキーワードより)

今の政治は、庶民に厳しくて大企業優遇だと思いますか。

 今こそ冷静に考えてみましょう。郵政民営化、するべきでしょうか。

 教育基本法の改訂を現政権に任せると

NHK受信料と政党助成金に関しての抵抗感はどうですか。

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