しんぶん赤旗日曜版にロリータファッション登場!

minshushugisha2007-02-19

しんぶん赤旗2007年2月18日号より
◆1◆10’20’Yモード 彼女たちの心 ロリータファッション
 
 しんぶん赤旗日曜版にロリータファッション登場!
「ピンクや白や黒の服にフリルやリボンをあしらった少女のようなロリータ・ファッションに身を包む、10代・20代の女性をよく目にします。東京・原宿で胸の内を聞きました。 小松幸枝記者」
 
ゴスロリを着ていると、『自分の個性はこうなんだ』って自信を持てる。自分を解放して、自由になれる。私が自然に息を吸うために必要なモノ。だから、ずっと着ていると思う」
 
「生きがいだからやめたくない。一生やって、かわいいおばあちゃんになりたい」
 
ゴスロリやロリータ服と出合って、自分に自信がもてたり、リストカットの回数が減った子もたくさんいる」
 
「学校は、型にハマっていて気持ち悪い。制服や校則で縛られているし、本当のことを話せる友達はひとりだけ。だから、この格好をしてると、自分らしい自分でいられて、気が休まるんです」
 
「偏見の目で見られることもあるけど、そういう人は個性を認められない人なんだなって思うようにしています」
 
s(・・;) ううむ、これは色々なことを考えさせられる記事です。
 表面的に読めば、
「自分勝手に自己主張してるだけ」
「こんな変な服装で主張せず、もっとマトモなことで主張しろ」
と切り捨てることができます。
 
 しかし、“マトモ”なことと“変な”ことの境界をどこで引くか。
“オタク”なことも今では立派な市民権を得ていて、アマゾンには“OTAKUストア
  http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/browse/-/289855011
なるものができて、市場を形成しています。
 となると、アマゾンに“ロリータストア”ができた時にロリータファッションの市民権が認められたということになるのか!?
 
「自分を表現したい」
ということですが、何を通じて表現するか。他の人から見ればつまらないことでも、後で大成して立派な職業となっていることもあるのです。
 以前紹介しました、けん玉なんかもそうでしょう。
◆10's 20's Yモード 元気をみんなに
 技あり けん玉プロ ギネス認定7時間35分55秒
  http://d.hatena.ne.jp/minshushugisha/20061029
 
「学校は、型にハマっていて気持ち悪い。」
 この“学校”を、“会社”や“社会”に置き換えることもできるのです。
 そんなバカな、と笑っている政治系ブログの読者の皆様、“学校”を
日本共産党支持ブロガー”“民主党支持ブロガー”“自民党支持ブロガー”“創価学会支持ブロガー”“ネットウヨク”“荒らし”などと変えたり、もっと広くして
“政治の話題なんか書いているブロガー”
とか置き換えれば、自分のことだと思えてきませんか?
 どんな批判であれ、自分を除外して考えるのは反省がない態度。批判されている対象が自分にも当てはまるのでは、と自省することが大切。
 
「取材を終えて」で記者は書いています。
「遠巻きにみられがちな彼女達と話をしてみると、「服を通して自分を表現したい」という、当たり前の思いと、今を生きる青年の生きづらさ伝わってきました。同じ時代に生きる者として、いろんなことを話し合っていきたい、そう思いました。」
 
 ううむ、何だかんだ言ってもやっぱり抵抗感のある私の感覚は、日曜版の記者の感性より遅れているのかもしれません。
 ところで、私は和服を復権させたい。羽織だとか袴を着て歩くなんて習慣が一般化してくれないものでしょうか。
[rakuten:kyoto-hana:10000563:image][rakuten:kyoto-hana:10000564:image]
[rakuten:kimonomiyama:10002232:detail]
  和服は高い。明治時代の学生が着ていたような普段着感覚のものがないのだろうか。 
(用語解説)
【ロリータ】
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BF
ロリータ・ファッション
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
【ゴシック・アンド・ロリータ】
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BF
【ゴシック・ファッション】
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
 ↑上の記述を読み比べてみますと、「ロリータ」系と「ゴシック」系は違うという見解もあり、色々と複雑です。
 
(その他気になった文化系記事)
国立能楽堂 字幕好評 “深く楽しめた”観客
 
◆健康ライフ 過敏性腸症候群
  
 ⇔TBありがとうございます⇔
◆山に生きる コミュニティの圧力
  http://d.hatena.ne.jp/pmoky/20070219

 本当に分からない。根底から分からない。ゴスロリを着てるやつっていっぱいいるわけじゃない。だからあなたの個性じゃないじゃない。誰かの真似、みんなの真似でしょう。
  
「私はこういうファッションをしているコミュニティの一員です。私はこういう格好をしている人たちと同じような個性を持った人間ですので、同じようなものとみなしてもらってかまいません」
  
 違うじゃない。あなたは同じような格好をした他の人たちと違うじゃない。同じような格好をする必要なんてどこにあるのですか。よっぽど偏った服の選び方をしない限りそんな服装にはなりませんよね。あなたは何を考えて何を決定し、そういった服装になったのですか。

s(・・;) なるほど、そういう見方もできます。
 同じことでも、見る方向が違うと違って見えます。
 例えば、ドーナツも、穴の真上から見ればドーナツですが、横から見れば細長くて先端が丸っこくなったような形に見えます。上から見れば三角形のショートケーキも、横から見れば長方形に見えます。
 ここにある一人の男がいて、その男は妻から見れば夫であり、子どもから見れば父親であり、その男の母親から見れば息子であり、友人から見れば友人であります。
 
 この方のブログのリンクをたどって行くと、「論破できない意見はない」といったような意味のことを書いていた方がいました。確かに、どんな意見でも反対意見を見つけることができるし、賛成意見を見つけることもできます。
 
 そういう意味から、ここでは私は結論を出すことはできないし、出そうとはしません。
 色々なことが考えられる事例、ということで。
   
   ⇔ ⇔ ⇔ ⇔
 ⇔TBさせて頂きました⇔
   ⇔ ⇔ ⇔ ⇔ 
◆らんきーブログ 党利党略では無く、日本利日本略で!【野党共闘
  http://rankeyblog.blog68.fc2.com/blog-entry-457.html

今の政治は、庶民に厳しくて大企業優遇だと思いますか。

 今こそ冷静に考えてみましょう。郵政民営化、するべきでしょうか。

 教育基本法の改訂を現政権に任せると

NHK受信料と政党助成金に関しての抵抗感はどうですか。

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