ショパンで歌舞伎
ショパンで歌舞伎
◎しんぶん赤旗日曜版3月30日号より【今週のツボ1本!】
【ショパンで歌舞伎 なんでもいただくのが“傾き”】
歌舞伎俳優で人気女形の中村福助さんが作曲家ショパンの生涯を歌舞伎の舞踊で表現する試みに挑戦している。
(ショパンの曲には寂しさをなごませてくれる感覚」を感じていた、と言う福助さん。
今回の公演ではその生涯を春夏秋冬の四季に分け、ときどきを象徴する「革命」「別れのワルツ」などのピアノ曲と福助さんの舞踊、さらに長唄、三味線、語りを交えて表現する。
舞踊劇のタイトルは
新制作舞踊劇「すみれ」
3月30日にパリで公演し、4月5日に東京での凱旋公演を行う。
http://www.kabuki-bito.jp/news/2008/03/post_257.html
http://www.asahi-hall.jp/hamarikyu/event/detail.asp?id=1144&month=4
「私が今回表現しようと思うのは、ときどきのショパンの心情、あるいは魂みたいなものでしょうか。
女形だから女性として表現しようか、あるいは立役(=男役)としてやろうか、思考錯誤したんですが、結局、中性的な表現でショパンの感情を感じていただくのが一番いいかなと思っています」
今回の企画は、福助さんと親交のあった鼓奏者の人間国宝望月朴清さんが、フランスのピアニストフィリップ・ジュジアーノのピアノとのジョイントを考えていたことに端を発している。
時代・時代の最先端の芸能やさまざまな芸術を採り込み、発展してきたのが歌舞伎という大衆芸能の強み。
「ほんとに、なんでもいただいちゃうみたいなとこがあって(笑い)。懐が深くて、どん欲。ジャンルにとらわれないで、なんでもありよ、というところが“傾(かぶ)き”の精神だと思うんですね」
さまざまな音楽のなかでも、歌舞伎にクラシックは「使われていそうで意外に使われてこなかった」と福助さん。でも、今回、ピアノで踊ってみて、「ほんとに、これが合うんですよ。三味線だけでは出せない味わいがあって、面白い」
今後は、ピアノだけではなく、フルオーケストラをバックに歌舞伎をやってみたいとも。
「夢は壮大でしょ」
s(・・;)
これは面白そうな試みです。
音楽も純血主義ではなく、色々なものを取り入れると良くなっていくということでしょうか。音楽版・多民族主義ってところでしょうか。
マルクスの思想を歌舞伎やオペラにしたらどうなるんだろうか?
マルクスと世阿弥の哲学的対話とか……?
そういえば私、“インターナショナル”という歌を聞いたことないのですが。
【その他の記事より】
◆小林多喜二没後75周年 各地で集い 時代に挑戦した姿
◆地域の命綱 自治体病院なくなる!?北海道
町長ら立ち上がる
◆後期高齢者医療 この仕打ち何なんだ!!
◆キヤノン 滋賀・長浜 内部告発
手取り10数万円 「社員も派遣も大変」
入手 賃金抑制マニュアル
※毎月800円の心意気!日曜版のご購読お願いします!
http://www.jcp.or.jp/akahata/week/index.html
………………………………………………………………………………………………
○ひっそりとblogランキング○
↑このブログを応援してやろうと思われた方はクリックお願いします
s(・・;) 助けるつもりでクリック
ボランティアでクリック
弱小ブログに励ましの1票を
………………………………………………………………………………………………
(書籍広告より)
- 作者: 葛西映子
- 出版社/メーカー: 新日本出版社
- 発売日: 2008/03/25
- メディア: コミック
- クリック: 7回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
(本立てより)
s(・・;) 『ドボン&ウズ・メメス』の第2巻が発売。このマンガは連載当初から当ブログで応援してきた、というより、このマンガの応援のために始めたようなもの。
しかし、このマンガに関しては辛い思い出も多い。
■[◎今週のドボン&ウズ・メメス◎♪]ケチだけつけるな!
http://d.hatena.ne.jp/minshushugisha/20061230/p2
………………………………………………………………………………………………
○ひっそりとblogランキング○
↑このブログを応援してやろうと思われた方はクリックお願いします
s(・・;) 助けるつもりでクリック
ボランティアでクリック
弱小ブログに励ましの1票を
………………………………………………………………………………………………
メルマガも配信中です(無料!)どうか購読お願いします。
http://www.melma.com/backnumber_133815/