浜田知明さんの版画と彫刻
戦争への憎しみ 創作の力にし続けて
「版画と彫刻による哀しみとユーモア 浜田知明の世界展」が「神奈川県立近代美術館 葉山」で開催中です。従軍体験を下敷きにした作品で知られる浜田知明さんの、70年以上にわたる創作活動をたどる大規模な展覧会です。(しんぶん赤旗日曜版2010年8月8日・15日合併号)(金田徹記者)
「戦争への憎しみ、反発が創作のエネルギーになっていて、それが今もって古びていません。戦後の社会の激しい変化のなか、今風にいえばぶれないできた、スケールの大きな人です。
それぞれの作品が、イメージ的に壮大な宇宙をもっているのが魅力です」(同館学芸員・橋秀文さん)
主題は戦争だけではありません。
急速な都市化や、あふれる情報にふりまわされる人間を題材にしたユーモアたっぷりの作品、現代社会に漂う不安感を描いた作品など、一貫して時代と対峙する姿勢をみせています。
版画と彫刻による哀しみとユーモア 浜田知明の世界展
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/exhibitions/2010/hamadachimei/index.html
wikipedia:浜田知明
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美術・文化社会批評/アライ=ヒロユキのブログ
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↑こちらは日曜版ではなく、赤旗本紙の記事のようです。
こういった方の寄稿が掲載されるのはいいことではないでしょうか。
本紙も読みたいんですが……。
s(・・;)
このような方がいらしたのですね。私もまだ知らないことが多い。
過酷な戦争体験をもとに創作されているとか。
このように芸術作品からでも戦争の真実を嗅ぎ分け、実感することができるものです。
こういった実例を知ると、小林よしのりやら産経新聞、チャンネル桜やら新しい歴史教科書をつくる会やそれから分裂した有象無象の会などが宣伝する大東亜戦争肯定史観やそれに与すること・信じることがいかに歴史の真実を捻じ曲げ歴史を捏造し、歴史のみならず芸術や文芸・学問などありとあらゆる文化への冒涜と犯罪行為だということを実感することができます。
それにしてもこのような美術展が紹介されるとは、SANのクオリティの高さを実感して頂けると思います。
知的好奇心あふれる教養人の必読紙ですね。
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